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ブログの曜日毎のテーマ

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ドバイモールだけは別格！

クライアント様からのご相談で
ドバイの、あるショッピングモール
（ドバイモール以外のモールです）
で、日本館を作ると言うことで
『出資による投資』の案内を
頂いているのですが
『BCGさんはどう思いますか？』と
言うご相談を受けました。

そこで、資料を拝見させて頂いたのですが
そこにはドバイモールのデーターが
記載されており
『ドバイのショッピングモールには
すごい観光客が訪れているんですよ！！』
みたいな感じで書かれているわけです。

ドバイにお住まいの方は
よく分かっていますが

ドバイには多数、ショッピングモールが
存在をしていますが

『ドバイモール』だけは別格です。

ドバイモールのデーターを
他のショッピングモールに
当てはめてはいけません。

『ドバイモール』はもはや
観光地化しており、現地の人よりも
圧倒的に、観光客の方が
多いショッピングモールです。

数あるショッピングモールの中で
ドバイモールは1人勝ち状態であり

そのデーターを
他のショッピングモールに
当てはめてしまうと、正しい投資判断が
できなくなってしまいます。

ドバイの中にある
ショッピングモールが、全て人で
賑わっているわけではありません。

『このショッピングモール微妙だなぁ』
と言うショッピングモールは
正直あります！！

そのことを投資家は正しく
理解をしておく必要はあると思います。

なぜドバイモールのデーターを持ち出すのか？

日本館を出展する
ショッピングモールの年間入場者数が
とんでもない数なら

普通は、資料にそのデーターを使います。

しかし、それが大したことがないからこそ

ドバイモールのデーターを使い
『ドバイはこんなにも凄いんですよ！！』
と、マクロの話に論点をすり替えるわけです。

これはドバイだけの話ではありません。
日本でも同じです。

近年、北海道のニセコには
毎年多くの外国人が訪れており
ニセコは盛り上がっていますが

それが『＝北海道は全て同じ盛り上がり』
とはならないと思います。

当然
良い場所もあれば、悪い場所もあります。

ドバイも全く同じです。
ドバイの全てのショッピングモールが
良いわけではありません。

良いショッピングモールもあれば
悪いショッピングモールもあります。

これは、ドバイが悪いと言うことではなく
ビジネスと言う面においては
当たり前の話なのです。

十分にご注意頂ければと思います。