Vol.0923:2035年に必ずくる大震災!?日本で不動産は買わない方がいい?
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2035年、南海トラフ大地震が必ず来る?
2021年12月17日
日本のTV番組で放送された
『やりすぎ都市伝説2021冬』の中で
放送された
『2035年、南海トラフ大地震が必ず来る?』
と言う内容が、ネット上でかなり話題に
なっていました。
参照:TVerより
12月17日に放送された内容は
TVerで、無料視聴できるため
(期限があるため、早めに視聴して頂ければと思います。)
チェックをして頂ければと思いますが
2035年の南海トラフ大地震については
46:00からの内容を見て下さい。
番組内で語られている内容は
京都大学大学院人間・環境学研究科の
鎌田浩毅教授が
南海トラフ大地震は2035年を中心に
その前後±5年の
2030年から2040年の間に
『必ず来る!』と言うことを語っています。
その根拠は?
東海から四国までの沖合いでは、過去に海溝型の巨大地震が
比較的規則正しく起きており
こうした海の地震は、おおよそいつ頃に起きそうか?
が計算できるそうです。
この点が、1000年以上のスパンで、
いつ起きるとも起きないともわからない活断層の
もたらす直下型地震と大きく違う所だそうです。
具体的には、高知県室戸岬の北西にある
室津むろつ港のデータを解析しました。
地震前後の地盤の上下変位量を見ると
1707年の地震では1.8メートル
1854年の地震では1.2メートル
1946年の地震では1.15メートル隆起しました。
すなわち、室津港は南海地震のあとで
ゆっくりと地盤沈下が始まって
港は次第に深くなりつつあったのです。
そして、南海地震が発生すると
今度は大きく隆起しました。
その結果、港が浅くなって漁船が出入りできなくなりました。
こうした現象が起きていたことから
江戸時代の頃から室津港で暮らす漁師たちは
港の水深を測る習慣がついていたのです。
図で年号の上に伸びている縦の直線は
その年に起きた巨大地震によって地面が
隆起した量を表しています。
1707年では1.8メートル隆起しました。
さらに、ここから右下へ斜めの直線が続いていますが
これは1.8メートル隆起した地面が時間とともに
少しずつ沈降したことを意味します。
その後、毎年同じ割合で低くなって
1854年に最初の高さへ戻りました。
すなわち、1707年にプレートの跳ね返りによって
数十秒で1.8メートルも隆起した地盤が
1854年まで147年間という長い時間をかけて
元に戻ったのです。
これと同じ現象は
1854年と1946年の巨大地震でも起きています。
ただし、1854年には1.2メートル
1946年では1.15メートルと
隆起量は少し異なっています。
そして図には重要な事実が隠れています。
先ほど述べた右下へ続く斜めの線を見ると、
1707年から1854年まで
そして1854年から1946年まで
という2本の斜め線が平行です。
これは巨大地震によって地盤が隆起した後
同じ速度で地面が沈降してきたことを意味しています。
こうした等速度の沈降が南海トラフ巨大地震に伴う性質と
考えて将来に適用するのです。
すなわち、1回の地震で大きく隆起するほど
次の地震までの時間が長くなる
という規則性を応用すれば
長期的な発生予測が可能となります。
この現象は海の巨大地震による地盤沈下からの
『リバウンド隆起』とも呼ばれています。
1707年のリバウンド隆起は1.8メートル
また1946年のリバウンド隆起は1.15メートルでした。
そこで現在にもっとも近い巨大地震の
隆起量1.15メートルから
次の地震の発生時期を予測できます。
今後も1946年から等速度で沈降すると仮定すると
ゼロに戻る時期は2035年となります。
これに約5年の誤差を見込んで
2030年~2040年の間に
南海トラフ巨大地震が発生すると予測できるのです。
中央値を用いた別の言い方をすれば2035年±5年となります。
引用:president.onlineより
どうでしょうか?
鎌田浩毅教授が語られている内容は
かなり説得力のある内容だと
思いませんか?
過去に何度も南海トラフ大地震は
発生をしている。
その度に、高知県室戸岬の北西にある
室津むろつ港では、地盤が大きく
上昇をしている。
上昇をする量は、毎回違うが
上昇後は、元の地盤の深さまで
同じ速度で戻っていき
ゼロになった後、また
南海トラフ大地震が発生をする。
これを規則正しく繰り返しているのです。
何とも恐ろしい
客観的データーだなぁと
私は率直に感じました。
日本で不動産を買わない方がいいのでは?
『やりすぎ都市伝説2021冬』の
番組内では、南海トラフ大地震が
富士山の大噴火も誘発する可能性が
あるとも語られており
もし富士山が大噴火をすれば
関東のインフラは偏西風(火山灰が関東に来る)
の関係で、完全にマヒをするとのこと。
不動産にとって
自然災害はリスクでしかないです。
ここまでの客観的データーが
揃っているのであれば
私達は日本で不動産は
買うべきではないと考えています。
(特に太平洋側で)
例えばですが
ジョージアやエジプトのような
自然災害がほとんどない場所で
不動産を買い、それを貸し出す。
そこから発生する家賃収入で
『自分が住む賃貸不動産を借りる』
と言う選択がベストではないかなぁ?
と思っています。
南海トラフ大地震や富士山の噴火で
住んでいる家が、倒壊したり
住めなくなる可能性もあるでしょうが
賃貸であれば
引っ越せばいいだけです。
毎月毎月入ってくる家賃収入で
自分が住む家を借りて
その家賃を家賃収入から支払えば
それは、自分が住む家を買い
家賃を支払わないと言うのと
同じ効果があるわけです。
まとめ
南海トラフ大地震の被害は
何も不動産だけではありません。
多くの企業が大ダメージを受けることは
間違いないです。
少し不謹慎ですが
その時に起こることは
間違いなく『大バーゲンセール』です。
株にしろ、不動産にしろ
もし日本に投資をするなら
南海トラフ大地震後かなと
思っています。
最後に
情報配信をしているメディアを
今月中に整理させて頂き
YouTubeとこのブログだけの
2本にさせて頂きます。
ボイシーや不動産チームが書いていた
Noteなどは、廃止させて頂きます。
あっちも、こっちも情報が配信されているのは
クライアントの皆様には優しくないと思いますので
絞らさせて頂きます。
YouTubeの動画は
しばらくは、週1本から2本。
2月くらいまでには、週5本のペースで
アップされるようになります。
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参照:YouTubeチャンネル『エジプトファン』はこちら