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どうやって登記するの？

昨日、エジプト不動産の登記に
ついて記事を書かせて頂きましたが

参照：【永久保存版】エジプト不動産の登記について！！！

エジプトの新首都以外の場所は
不動産登記については
かなり無法地帯になっており
『8割から9割が登記がされていない』
のが現状です。

ここから、新首都以外の不動産で
例えば、ギザやカイロの中古不動産を
『どうやって登記するの？』
と言う話になりますが

登記がされているなら
『登記の変更手続き』をかけるだけですので
不動産の契約書を準備して
『売買が成立したこと』を行政に証明し
変更でOK!と言う流れなのですが

元々が登記をされていないとなると
そもそも、前オーナーが
その不動産が自分の物だと証明しないと
いけないのですが、そんなの不可能じゃないですか？
と言う話になります。

また、不動産の契約書だけで
『登記がされていない不動産』を
簡単に登記してしまうとなると
『詐欺』も簡単にできてしまいます。

その不動産のオーナーではない人が
登記がされていないことを言いことに
契約書を適当に作成して、行政に提出して
しまい、行政が受けてしまえば
簡単に不動産が手に入ってしまいます。

もちろん、これは詐欺であり犯罪なので
許されることではないのですが

それくらい、エジプトで新首都以外のエリアの
不動産はカオスな状態になっていると言うことです。

まとめ

基本的に、どの国の政府も同じですが
政府が守るのは自国民だけです。

海外不動産投資は『自分が外国人だ！』
と言うことを強く認識しないといけないですし

『外国人である私は、政府は守ってくれない』
と言うことも強く認識しなければいけません。

そう考えた時
『登記がされていない不動産』は
ゾッとしませんか？

自分の権利をしっかりと主張するためにも
不動産投資において登記は必須です！！