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BRICS共通通貨の議論は深まらず

今週はブログの曜日毎の予定を変更して
BRICS首脳会議について記事を書かせて頂きます。

今回のBRICS首脳会議の焦点になっていたのは

・BRICSの拡大（加盟国の）
・BRICS共通通貨

の２点でした。

BRICS共通通貨については
中国、ロシアだけではなく
インドやブラジルも
『自国通貨に影響しない形で』と言うことで
とても前向きではありましたが

開催国である南アフリカが
『2023年のBRICS首脳会議ではBRICS共通通貨
については議論しない』と言ったことで

開催国の顔を立てる形で
『BRICS共通通貨』の議論が深まることは
ありませんでした。

近い将来BRICS共通通貨は誕生する！

今回の会議では
BRICS共通通貨の議論が深まることは
ありませんでしたが

BRICS共通通貨の発行は
もう時間の問題だと思っています。

BRICSの拡大は決定し
新たに6カ国が加わることになりました。

そして、この中にはサウジアラビアがいます。
サウジアラビアは今後、BRICS諸国の国々に
ドル以外の通貨で、原油を売っていくことに
なるでしょうし

BRICSは、さらに加盟国が加わり
拡大もしていくでしょう。

そうなれば、ますます
USD以外の通貨の需要が高まり
BRICS共通通貨の必要性は高まることと
なるはずです。

もはや、BRICS共通通貨の発行は
時間の問題では？と思っています。

今回の会議で
BRICSに新たに6ヶ国が加わり
その中に、世界最大の産油国でもある
サウジアラビアがいる。

これは、世界の秩序が大きく変わる
歴史的な1歩になったと思っています。