ブログの曜日毎のテーマ
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直近10年間で、もっとも高い!
政府機関である『ドバイ土地局』では
ドバイの『住宅販売価格指数』と言う指標を
公表しており、この指標を見れば
ドバイの住宅価格が、どう変化してきたのか?
分かりやすくなっています。
直近10年間のグラフが下記です。
引用:ドバイ土地局より
このグラフを見て分かるように
ドバイの住宅価格は直近10年間で
もっとも高くなっていますし、コロナの反動もあり
特にこの1年は、急激な上昇となっています。
また、ロンドンに本社を置く
大手不動産コンサルティング会社
Knight Frankのレポートによれば
分析した世界の100の市場の中で
ドバイは2番目に高い上昇率で
2023年には16%の上昇になっているとのこと。
このデーターだけ見てしまえば
投資家の心理としては
『バブルでは?』『流石に高い!』と
思ってしまうのは、当たり前です。
しかし、世界有数の不動産サービス会社
『クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)』
は、まだまだ上昇をすると思っているようです。
ドバイの不動産価格は今年も上昇をする?
世界有数の不動産サービス会社
『クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)』
によりば、ドバイの不動産需要はまだまだ高く
今年はさらに上昇をし
8%から12%の上昇をするとのこと!
引用:bloombergより
この裏付けとしては
ドバイの人口増加を背景にしていますが
私達はドバイの不動産市場は
昨年までの『不動産なら何でも上昇する』と
言う局面から
上昇をする不動産と
下落をする不動産の
完全な二極化をすると見ています。
ドバイは富裕層が多いイメージですが
実際の所、多いのは
低賃金で働く労働者のが数は多いです。
事実、調査会社のレポートによれば
富裕層(金融資産が100万ドル以上の人)の数は
ドバイが2万8千人。東京は30万人。と
数だけ見れば、東京のが多いです。
『お金持ちが多いから、不動産なら何でも売れる!』
みたいな市場ではけしてありません。
そして、ドバイいる外国人富裕層は
圧倒的にヨーロッパ人が多く
ヨーロッパ人達は、投資目的と言うよりは
実需で不動産を購入しているため
ドバイの不動産でキャピタルゲインを狙うのであれば
このヨーロッパ人の実需に刺さる不動産を買って
いかなければ、難しいと思っています。
逆にそれ以外の不動産は供給過多になり
不動産価格は下落に転じ
結果、不動産価格は二極化すると見ています。
ちなみに、ヨーロッパ人富裕層の
実需に刺さる不動産は
『オーシャンビュー』と言われるような
部屋から海が一望できる不動産です。
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