Vol.1490:EUとエジプトの間で400億ユーロの契約!!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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EU企業のエジプト進出ラッシュ!

まずは、ニュース記事から。

カイロで開かれた
『EU-エジプト投資会議』

EUとエジプトで、いくつかの契約が
交わされました。しかしそれは、政府間だけの
契約ではなく、欧州企業とエジプト企業の契約も
含まれており

この会議で、欧州企業はエジプトのパートナーと
20件以上の新たな契約や覚書を締結しており
その価値は『400億ユーロを超える』とのこと。
水素から水管理、建設から化学、海運から航空、自動車など
さまざまな分野の企業がエジプト企業と契約を
交わしました!!

引用:euronewsより

この流れは、1つの欧州のトレンドになりつつあります。

かつて、日本企業が
中国や東南アジアへ生産拠点を移し
海外で生産された物が日本へ入ってきましたが

まさにその流れが
欧州とエジプト間で起こっています。

エジプトはアフリカや欧州に対して
『フリートレード』を結んでいるため
『メイドインエジプト』であれば
関税なしで輸出できる他

地の利があるため、世界中
どこにでも船が出しやすく

加えて、人口も多い上
まだまだ人件費も安い!

そうなれば、欧州企業が
軒並みエジプトに進出をしてくるのは
当たり前の話なのです。

かつての東南アジアはどうなった?

これだけ、企業の進出
各国からの投資が止まらないエジプトでも

今だにエジプトの成長に対して
『疑問を持つ人達』がいますが

20年前の
中国やタイ、フィリピンなどが
今、どうなったか?と言うことです。

バブル崩壊後
日本企業は、どんどん海外へ生産拠点を移し
その先が、中国やタイ、フィリピンだったわけですが

今では、瞬く間に経済成長をし
生活水準は、もう日本と変わらなくなって
来ています。

特にタイなどは
中心部は高層ビルが立ち並び
ホワイトカラーの仕事であれば
もう日本企業よりもお給料が高い企業が
ザラにあります。

この20年前から現代までの
アジアの流れと、全く同じことが
エジプトでも起こる!

と考えてもらって大丈夫です。

だからこそ、エジプトは投資として
魅力的なのです!!

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累計不動産取引数432

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