Vol.1508:ドバイの仮想通貨プロジェクトに有名人がメンバーに入っていることは危険??
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ドバイの仮想通貨プロジェクトで多い特徴その①
クライアント様からのご相談で
『この仮想通貨のプロジェクト大丈夫でしょうか?』
と言う相談がたまにあります。
私達は仮想通貨のプロジェクトの専門家ではないですし
分からないので、クライアント様からのご相談であれば
多方面に渡って調査を開始するわけですが
そそれらのプロジェクトで多い特徴が
2つあります。
まずは、その1つが
【HPに会社の名前、住所の記載がない】
HPに会社の名前、住所がないから
『=詐欺』だと言うつもりはありません。
HPにそれらの情報がなかったとしても
詐欺ではないプロジェクトもありますが
ただ、一般論で言えば
それらの情報がないのは少し不自然です。
どこでもいいですので
有名な企業のHPをチェックして
もらえばと思いますが
トヨタ自動車さん
任天堂さん
ソフトバンクさん
などなど、HPを検索すれば
会社名や住所は、基本掲載されています。
それが、今のビジネスシーンでは
当たり前です。
にも関わらず、情報がないプロジェクトは
やはりどこか不自然ですし
情報がないゆえに、調べることもできないので
注意(警戒)は必要だと思います。
ドバイの仮想通貨プロジェクトで多い特徴その②
ドバイの仮想通貨プロジェクトで多い特徴その②は
【有名な方がメンバーに入っている】
有名な方がメンバーに入っていると言うのは
例えば、下記のような肩書きです。
元三井○友銀行
執行役員 田中智人
みたいな感じです。
(上記は例え話ですので架空の人物です。)
このような肩書きが嘘だと言うことではなく
実際には、その本人は実在しており
肩書きも本当です。
そして、それが狙いでもあります。
人はどうしても肩書きで人を見る傾向があるので
『調べてみて、その肩書きが本当だ』となると
投資家の方々は
『こんなすごい人がプロジェクトメンバーなら
安心できるすごいプロジェクトだ!』と
なってしまいます。
そして、また上手いのが
『プロジェクトメンバー』と
書いてあることです。
つまり、何が言いたいのか?と言うと
元〇〇〇〇みたいな肩書きがある方々は
様々な企業で『顧問』や『アドバイザー』として
活動されていることが多く
『お金さえ支払えば、誰でも簡単に雇用できる』
と言うことです。
実際、そのような顧問を
簡単にマッチングするサイトもあります。
参照:kenjinsより
また、『顧問』や『アドバイザー』の方々も
それが詐欺か?ちゃんとしたプロジェクトか?
分かっていないことが大半で
それでも、なぜ
『顧問』や『アドバイザー』を受けるか?
と言うと、お金が入ってきますし
もしそのプロジェクトが詐欺でも
『何の責任もないから』です。
また、これも
有名な方がメンバーに入っているからと言って
『=詐欺』と言うわけではありません。
詐欺ではないプロジェクトも多数あります。
ただ、顧問やアドバイザーは
『お金を支払えば雇える』と言う
事実だけは、頭に入れておく必要はあり
そのことで安心をするのだけは
やめてもらった方がいいと思います。