Vol.1559:海外銀行の正しい運用!前提は50%の下落を想定をして組み立てを行う!

〇この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

結局の所、日本円でいくら儲けたのか?

弊社でご紹介中の
『ジョージアの銀行口座』ですが

参照:ジョージアの銀行口座開設はこちら

銀行の信用度で言えば

・100年以上の歴史のある銀行
・ロンドンでも上場をする国際金融グループ


と言う肩書きなので、申し分ないですが
多くの投資家が気にするのは

『ジョージアの通貨はどうなのか?』

と言うことだと思っています。

ジョージア政府の財政はかなり健全なので
現時点での大きな心配はありませんが

しかし、日本に住む日本人としては
『為替損失』を気にするので

『日本円で増えたのか?減ったのか?』
が、とても重要であり
それゆに『ジョージアの通貨はどうなのか?』
と言う心配事は、至極当然の話だとも思っています。

しかし、そのことを前提に組み立てを行う時
私達はジョージアの通貨は50%の下落をする
と言うことを大前提に

ジョージアの銀行で
定期預金を組むべきだと考えています。

為替の予測はできない

弊社で、ジョージアの銀行口座の
サポートを開始して、7年が経ちましたが

その間、かなり円安が進行したため
弊社のクライアント様は、大きなリターンを
手にすることになりました。

しかし、それは結果論であり
けして『予測できた事』ではありません。

基本、為替市場の予測は不可能です。

・投機マネー
・貿易実需
・金融政策


など、それぞれが複雑に絡み合って形成されるのが
為替市場であり、それを正確に予測することは
誰にもできません。

事実、7年前の今
『7年後の為替市場が1ドル150円になる』
と、予測していた人がいなかったことが
その答えなわけです。

なので、為替は
『全ての通貨が暴落をする可能性がある』
と言うことを大前提に、外貨は外貨で
『どうやって外貨の量を増やすのか?』
と言う視点で考えておくべきなのです。

そして、ジョージアで定期預金を組む時は
良い方向で話を考えるのではなく
最低最悪を想定し
ジョージアの通貨が将来、50%下落をする
と言うことを大前提に定期預金は組んでおくべきです。

先ほどもお伝えしたように
為替の未来は予測はできません。

それであれば、良いことを前提に考えるべきではなく
最悪を想定して組み立てをしておくべきで

ジョージアの定期預金は年間で10%の金利が付きます。
もし、為替が50%下落をしたとしても
5年間定期預金を組めるのであれば
5年間で金利が50%受け取れるので

5年間でトントンとなるわけです。

もちろん、為替が50%下落しなければ
大きなリターンともなるわけですが

重要なのは、リターンが発生した時よりも
『大きなリスクが発生した際に、そのリスクを
許容できるか?できないか?』
です。

上記のケースで
最低でも5年間は定期預金を組める人であれば
ジョージアの通貨が50%下落をしたとしても
『まだ、トントンだよね』と言う状態なので
これは『リスクを許容できている』と言えるわけです。

このような考えで
ジョージアの銀行口座で定期預金を組むのは
とてもおすすめです。


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