Vol.1594:アメリカ崩壊か?イーロンマスクがパンドラの箱を開ける!!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

フォートノックス

封印され続けてきたアメリカの金庫
『フォートノックス』
今、イーロンマスクが開けようとしています。

フォートノックスとは?

この金庫は、世界でもっとも厳重に
警備がされている金庫とも呼ばれ
アメリカ軍が守っている金庫です。

この金庫には、アメリカ政府が備蓄をする金が保管されており
その量は1億4730トロイオンス
金額にして約4350億ドル(約66兆)があるとされています。

1930年の世界大恐慌の時に
アメリカの金を守るために作られたのが
このフォートノックスの金庫ですが

なぜか、誰も立ち入ることが許されず
歴代の大統領ですら、中に入ることができませんでした。

そのため、1974年にはアメリカで
『フォートノックスには金はないんじゃないか?』
と、噂が広がり

政府はメディアと議員達を金庫に招待し
『確かに金はあった!』と公表をしました。

しかし、それ以来50年間
金庫は誰にも公開されないまま
現在になり、再び
『フォートノックスには金はない!!』
と、噂が広がっています。

そこでイーロンマスクは政府に対して
『公開の監査を行うこと!』また
『その様子を全世界にライブ配信をすること!』
『本当に金があることを証明しろ!』

と要求をしています。

引用:CBS NEWSより

パンドラの箱になるのでは?

アメリカの金については
昔から金融業界では『パンドラの箱』だと
言われ続けてきました。

フォートノックスよりも有名なのが
ニューヨークの地下にある金庫で
この金庫は米連邦準備制度理事会傘下の
ニューヨーク連銀が管理をしています。

アメリカ最大の金を管理する金庫でもあり
『フォートノックスの倍以上の金を保管している』
とも言われています。

しかし、昔から噂が絶えないのが
『保管する金の量とETFの総量が一致しない!』
と言う噂です。

金と言うのは非常に厄介な物で
『資産性がある』と言っても、とても重量がある物で
『それをどうやって管理するのか?』と言うことが
投資家達の頭を悩ませてきたわけです。

そこで登場したのがETFです。

金を裏付けにし証券を発行。
その証券を持つことで、間接的に
『金を持ってることにし、自由にそして簡単に
売買ができる仕組みを作ったのです』


そのため
『金の量=ETFの総量』となっていないと
いけないのですが、明らかに
『保管している金の量よりもETFの総量のが多い』
と昔から言われており、ただ
『誰も持っている証券を金の現物に交換をしようとしない』
(そんなことをしてもメリットがない)
ので、大きな問題にはならないと言われているのが
NYの地下金庫でした。

とにかく
フォートノックスにしろ、NYの地下金庫にしろ
アメリカの金と言うのは、昔から
『金がないのでは??』と言う噂が絶えない物であり
まさに『パンドラの箱』だったわけです。

そのパンドラの箱を今
イーロンマスクが開けようとしているわけです。

もちろん、本当に金がちゃんと保管をされているのであれば
アメリカの信用はさらに上がることになりますが
もし万が一『金がなかったとしたら??』

世界にとんでもない衝撃が走るのは間違いありません!

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