はじめに
3月トルコに視察に行ってきました。エジプトやジョージアから近いと言うのもありますが、現在のトルコは?
・人口:8533万人(2023年時点)
・銀行定期預金金利:42%/年間(2025年2月時点)
・通貨安
・高インフレ率
と、言う状況であり、独裁政治に経済の混乱など『大丈夫か?』と言う感じでもありますが
だからこそ『チャンスもあるのか?』とも思っています。
エジプト同様『定期預金×不動産の分割支払い』と言う投資スキームや『不動産投資による市民権取得』なども面白いと思っていますが、本日は『不動産投資による市民権取得』について、記事をまとめました。
トルコの不動産投資による市民権取得
概要
トルコ政府は、外国人による不動産投資を通じた市民権取得プログラムを2017年に開始しました。これは、一定額以上の不動産を購入することで、迅速かつ比較的容易にトルコ国籍を取得できる制度であり、経済刺激策の一環として導入されました。
取得条件
2022年以降、以下の条件が主に適用されています:
• 最低投資額:40万米ドル(以前は25万ドルだったが、引き上げられた)
• 不動産の種類:住宅、商業施設、土地など、種類を問わず対象
• 保有期間:購入した不動産は少なくとも3年間売却禁止
• 支払い条件:
• 投資は外国通貨で行われ、トルコ中央銀行を通じてトルコリラに変換
• 銀行送金など、トレーサブルな支払い手段が必要
• 鑑定評価:不動産は政府認定の鑑定士による評価を受け、最低投資額を満たす必要がある
申請プロセス
1. 物件選定と購入(鑑定評価付き)
2. タイトルデッド(不動産登記)取得
3. 不動産登録局による投資確認書発行
4. 移民局への居住許可申請
5. 内務省への市民権申請
6. 審査期間:通常3〜6ヶ月で市民権付与
利点と注意点
• トルコ国籍の身分証明書(Kimlik)やパスポートは、新しい名前で発行されます。
• 元の名前との照合が必要になる可能性がある場面(金融機関や渡航時など)もあるため、元の名前との関連性を証明できる書類を保管しておくことを推奨します。
まとめ
個人的に少し面白いかな?
と感じているのが『名前を変更できるんだぁ』と言うことです。
以前に『シエラレオネの市民権の取得』の記事でもお伝えさせて頂きましたが、この市民権取得界隈のサービスで『名前が変更できる』と言うのは、業界的にはかなり珍しいです。
また、シエラレオネは寄付での市民権取得でしたので、そのお金は戻ってきませんが、トルコの場合は不動産投資による『市民権の取得』ですので、3年後、不動産を売却した際に、購入金額と同等以上であれば、実質無料で『市民権の取得』ができると言うことです。
これに関しては『あり』だなぁと思っています。
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