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Vol.0644:セカンドパスポートを取得する際に注目するポイント

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

セカンドパスポートを取得する目的は?

多くの方は、セカンドパスポートを取得する際に
目的とする理由は『税金対策』です。
お金を出せば『セカンドパスポートを取得できる』
言う国は、だいたいの国が税金が安かったり
0%だったりします。
特に
・所得税
・相続税
・投資の利益
この3つの税に関しては、だいだい0%です。
なので、これを目的とする投資家は多いですが
実は、投資家が注目するのは何も『税金』だけではなく
もう1つ『注目をする物』があるです。

ビザなしでいける国の数

セカンドパスポートを取得すると言うことは
そのパスポートを使い『様々な国へ入国することができる』
言うことです。
そしてそれは、国と国との間で『どのように入国させるか?』
と言うことが取り決めをされており
・パスポートのみで〇〇日までOK
とか
・入国にはビザが必要です。
と言う風になっているわけです。
そして理想は『パスポートのみで入国OK』です。
いちいち、入国する度にビザを申請していては
正直、めんどくさいので。
なので、セカンドパスポートを取得する投資家は
『税金』以外にも
『ビザが免除されている国が何ヵ国あるのか?』
と言うことを注目するのです。
そして、これは結構重要な要素にもなります。

ビザ免除の国の数は?

弊社がサポートしている国では
【St.Kitts & Nevis】
ビザ免除の国の数が145ヵ国
【Grenada】
ビザ免除の国の数が140ヵ国
【Antigua & Barbuda】
ビザ免除の国の数が135ヵ国
【Dominica】
ビザ免除の国の数が100ヵ国
【Saint Lucia】
ビザ免除の国の数が135ヵ国
となっています。
おおよそ、上記の5ヵ国は
欧州、東南アジア、南米はだいだいの国でビザ免除で
アメリカ、中国、日本はビザ免除になっていません。

まとめ

どの国がビザ免除なのか?は国によって違うわけですが
パスポートを複数持つ『強者』になってくると
『〇〇の国へは〇〇のパスポートで入国』
と、主要な国のビザ免除をほぼ網羅しており
色々な国を自由に行き来するわけです。
元日産のCEOゴーン氏のように。
(ゴーン氏が国外逃亡できないように検察はパスポートを
押収していたのですが、検察も把握していないパスポートで
国外へ逃げられてしまいました。しかし、これは仕方ないです。
1国の検察が、世界中のパスポート情報を把握しているのであれば
それはアメリカのCIAを超える、世界最強のスパイ機関になります。)
あまりに注目はされない部分ではありますが
セカンドパスポートを取得する際に
ビザ免除の国の数は重要な要素となります。
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