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核兵器禁止条約とは？

核兵器禁止条約は
将来的な核兵器の全廃へ向けた、核兵器を包括的に法的禁止とする
国際条約で2021年1月22日に発行されました。
簡単に言えば
『全世界で核兵器の開発、保持、使用は全面的にやめましょう』
と言う国際条約です。
この条約に署名をしている国は、以下の国々です。
アルジェリア,アンゴラ,アンティグア・バーブーダ
オーストリア,バングラデシュ,ベリーズ
ベナン,ボリビア,ボツワナ,ブラジル,ブルネイ
カーボベルデ,カンボジア,中央アフリカ共和国
チリ,コロンビア,クック諸島,コモロ,ドミニカ国
ドミニカ共和国,コンゴ民主共和国,コンゴ共和国
コスタリカ,コートジボワール,キューバ,エクアドル
エルサルバドル,フィジー,ガンビア,ガーナ,グレナダ
グアテマラ,ギニアビサウ,ガイアナ,バチカン,ホンジュラス
インドネシア,アイルランド,ジャマイカ,カザフスタン
キリバス,ラオス,レソト,リビア,リヒテンシュタイン
マダガスカル,マラウイ,マレーシア,モルディブ,マルタ
メキシコ,ミャンマー,ナミビア,ナウル,ネパール
ニュージーランド,ニカラグア,ニジェール
ナイジェリア,ニウエ,パラオ,パレスチナ
パナマ,パラグアイ,ペルー,フィリピン,セントルシア
サモア,サンマリノ,サントメ・プリンシペ
セーシェル,南アフリカ共和国,セントクリストファー・ネイビス
セントビンセント・グレナディーン,スーダン,タイ王国
東ティモール,トーゴ,トリニダード・トバゴ,ツバル,タンザニア
ウルグアイ,バヌアツ,ベネズエラ,ベトナム,ザンビア,ジンバブエ
この中には、アメリカも中国もロシアも入っていないので
核兵器禁止条約に何の意味があるんだ？と言う声もあるのですが
それでも、このような活動を継続し広げていくことには意味があります。

核兵器禁止条約で銀行は融資をストップする

銀行と言う場所は
他の企業よりも高いレベルで『コンプライアンス』が
重要視されます。
特に欧州の銀行は、非常に厳しい『コンプライアンス』
なのですが、核兵器禁止条約が発行されたことで
銀行の対応も変わってくると見ています。
何が変わってくるのか？と言うと
軍事会社（核兵器関連の）に対して
銀行口座の凍結や融資のストップなどを
措置を今後は行うようになってきます。
マネーロンダリングと同じなのですが
国際ルールと言うのはしっかりと守っていくのが
欧州の銀行と言うことです。

まとめ

世界から核兵器がなくなり
世界が平和になるのは良いことですが
今回、お伝えさせて頂きたことは
『世界平和について』ではありません。
銀行の対応についてです。
銀行と言う場所は『コンプライアンス』と言うことについて
非常にうるさい場所であり
新しい法律や国際ルールによって
口座を凍結することも、融資をストップすることも
『ある』と言うことを知っておいて頂きたいです。
それは、今後
新しくできる法律や国際ルールを
しっかりと見ておかないと、気がついたら
『あれ？口座が凍結している』と言うこともあると
言うことです。
なので、法律や国際ルールについては敏感でなければならないのです。
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