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Vol.0688:東日本大震災から10年

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

東日本大震災から10年

東日本大震災が発生し、もう10年が経ちました。
時間の早さを感じますが・・・
東日本大震災は日本だけではなく
世界中で大きく報道され、多くの人に衝撃を与えた
震災でした。
私達のクライアント様の中にも被害に遭われた方もいますが
10年が経ち改めて思うのは
『10年が経ち、いまだに震災前の状況に戻っていないと
言うことは、とんでもない震災だった』と言うことです。
そして、この最悪な震災から
生活を立て直すには、何が必要だったのか?
震災から10年が経ったからこそ
改めて感じる部分があると、クライアント様が教えてくれました。

綺麗後は抜きにしてお金が必要

ここから先は、弊社のクライアント様のお言葉ですが
————————————————
東日本大震災の後、世界中から支援物資や援助があり
そのこと事態は感謝でしかない。
しかし、現実的な話をするのであれば
10年先、20年先、30年先まで
私達は生きていかないといけなく
いつも御社がおっしゃるように
何をするにしても『お金』が必要になる。
家を建て替えるにしたってお金が必要だし
新しい家財を準備するにしたって、やっぱりお金が必要。
何をやるにしても、お金、お金、お金と
お金が必要になる。
綺麗事は抜きにして、生活を立て直そうと思ったら
お金は必要であり、そこから目を背けてはいけないし
目を背ければ、生活の再建は絶対に無理。
————————————————
と言うことをおっしゃっていました。
震災直後と言うのは、大混乱になっています。
生きていれば、どんな状況であれ
お腹は空きますし、空腹を満たすために
迅速に支援物資を配る必要があると思います。
しかし、その最悪な状況を立て直すには
どうしても『お金』が必要であり
支援物資だけでは、生活の再建はできないと言うことです。

まとめ

東日本大震災のような大震災が起きた時
多くの人が『何か助けることはできないか?』と思い
そして行動を起こします。
そのこと事態は、本当に素晴らしいことだと思います。
しかし、今の世の中
特に日本のような先進国は『物が余っている状態』です。
その中で相手(被災者)のニーズを汲み取らず
一方的な支援物資が(水や食料、衣服など)、被災者のために
なっているのか?と言うと、必ずしも役に立っていない場合があります。
国が役に立たないと言う意見もあるとは思いますが
本当は、国ような機関がしっかりと
被災地のニーズを汲み取り、支援物資を適切に管理、配給し
他の人達は、お金を集め
そのお金が、被災者の方々に届く様な仕組みのが
いいのではないか?と思っています。
『お金、お金、お金』とお金の話ばかりで『いやらしい』
感じる人も多いのかもしれませんが
しかし、現実はどうしても『お金が必要』と言うことは
事実なので、その事実に向き合うことは大切だと思っています。
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