2035年までに再生可能エネルギーは42%!
エジプト政府は
持続可能なエネルギー戦略で
再生可能エネルギーの重要性を強調しており
再生可能エネルギーを
2022年までに20%、2035年までに42%まで
増やすと公言しています。
内訳は
風力発電が15%。
水力発電が2%。
太陽光発電が25%。
を、2035年までに増やす予定です。
本題に入る前にお知らせです。
今一押しのエジプト不動産投資のブログ記事は下記。
参照:Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
参照:Vol.0718:最悪の危機を脱したからこそ、今がチャンス!!【エジプト投資】
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欧州を意識した戦略と再生可能エネルギーに向いているエジプト
どの国も国際目標になっている『SDGs』ですが
それはエジプトでも同じで
特に『エネルギー』の部分では
再生可能エネルギーの割合を大幅に増やす必要があります。
その理由は『欧州』です。
今、『カーボンニュートラル』で
世界でもっとも厳しいルールを敷いているのは
欧州であり、車や農産物など
多くの物を欧州に輸出しているエジプトにとって
再生可能エネルギーを増やしておかないと
今後、欧州へは輸出ができなくなる可能性があるからです。
そのため
エジプト政府は、再生可能エネルギーを増やす
戦略を取るのは当然の話なのですが
ただ、これに関しては
エジプトはそれほど、苦戦しないと見ています。
エジプトは1年を通して暑く
年間降水量が80mmを超える地域がない国です。
(ちなみに、日本は年間1700mmを超えます)
国土の多くは砂漠のため
太陽光発電を設置するのに、十分な条件が揃っています。
また、紅海とスエズ湾を中心に
安定した風も吹いているため、風力発電も適したエリアが多く
多くの欧州のファンドの投資マネーがここに入っており
風力発電も急激に成長をしています。
まとめ
日本は『エネルギー基本計画』で
脱炭素に向けて再生可能エネルギーの割合を
従来の計画『2030年までに22%から24%にする』と言う目標を
『2030年までに36%から38%にする』と目標を変更しました。
これが日本にできるのか?
は、疑問もありますが(利権が強いので)
エジプト政府ですら、40%超えの目標を立てている中で
お金も技術もある日本の目標としては
『かなり甘い』かなと思っています。
しかし、この『カーボンニュートラル』を
達成できない国は、今後、世界経済の中で
取り残されてしまいますし
取り残されれば、国が成長をすることも難しくなり
投資の対象としても外されてしまう可能性があります。
その点で、エジプトは
太陽光発電に風力発電と
とても恵まれた環境が揃っており
政府も『カーボンニュートラル』に本気で取り組んでいるので
世界経済の中で取り残される心配はないと思っています。
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