Vol.0042:中国とジョージアの関係

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

日本では報道されることはないと思いますので
このブログで書かせて頂こうと思いますが
世界の中でも大きな影響力を持つ中国は
ジョージアを重要な国の1つとして、経済戦略を構築しようと
しています。
その経済戦略とは?
と言うことですが、それが
『シルクロード経済構想、またの名を一帯一路構想』と呼ばれる
中国のビック国家プロジェクトです。
簡単に言えば、EUの中国バージョンと言うことになるのでしょうが
EUと大きく違う点があるとすれば、一帯一路は中国が絶対的な主導権を
握っていると言うことでしょうか。
そんな一帯一路には
ジョージアも参加国になっているのです。
※HKTDCより



 
すでに貿易の拠点になっているトルコも
一帯一路構想に入っているわけですが
トルコからロシアへ陸路で行く場合には、ジョージア共和国を通らざるえません。
それゆえに、中国は一帯一路構想で
ジョージア共和国もおさえておきたっかと言うことなのですが・・・
少し心配点があるとすれば
まだまだ安いジョージア共和国の不動産や物価が
チャイニーズマネーが入ることで、急上昇しないか?と言う点です。
世界中、どこに行っても
チャイナタウンがあるように、人の数と資本力に物を言わせ
すぐにコミュニティを作るのが彼らの得意分野ではあるので。

累計不動産取引数432

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