Vol.0045:2018年10月28日(日)ジョージア大統領選挙

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

ジョージアの大統領選挙がいよいよ
次の日曜日、2018年10月28日(日)と迫っています。
ジョージアの大統領は任期が5年と長いため
それゆえに、新政権では長期的なビジネスプランを構築しやすくはなります。
現職の大統領の含め、現在
有力な候補が3人いるのですが、その中でももっとも
大統領になる可能性が高いと言われているのが、下記の人物です。
・Salome Zurabishvili(サローミー・ズラビッシュビリ)
※Wikipediaより

選挙のなので、彼女が100%当選するとは言えないのですが
それでも彼女が多くのジョージア国民に支持される理由は
ジョージアと言う国の情勢と国民の望む未来への期待が
『彼女の経歴なら可能だ』と思われている所だと思っています。
サローミーはフランス生まれと言うこともあり
大学もフランス、政治家としてのキャリアも
フランス大使を務めたり、外務大臣時代はヨーロッパの国を中心に
多くの国とパイプを構築してきました。
かつて、日本が戦争に負け
何もなくなってしまった時、それでも
『いつか欧米のような先進国の仲間入りをしたい』と思い
戦後復興をしてきた多くの日本人がいましたが、それと少し似ているかもしれませんが
旧ソ連から独立をし、国がガタガタする中でも
ジョージアをまとめ成長してきたのがジョージアと言う国なのです。
そして、いつのまにか『世界でビジネスがしやすいランキング4位』と言われるように
まで成長し、国民は『いずれは自分達もEUの仲間入りをしたい』と思うようになってきたわけです。
そのためには、サローミーのような
ヨーロッパで多くのパイプを持つ人物が大統領にふさわしいと考えているわけです。
もし彼女が大統領に当選をすれば
ジョージアでは初の女性大統領となるわけですが
28日の大統領選挙の結果は、またブログで報告させて頂きます。

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