Vol.0074:トルコ・アゼルバイジャン・ジョージアの軍事同盟

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

少し前にニュースで
『ロシアとウクライナの軍事衝突』のことが報道されていましたが
※BBCより

この記事を見たクライアント様から
『ジョージアはどうなのか?』と言う質問がありました。
過去にも書かせて頂いたように
過去にジョージアとロシアは『軍事衝突』をしており
根本的な問題が解決しないまま、今にいったています。
しかし、この間
ジョージアが大きく経済成長する中で、ロシア側も
『むやみに軍事衝突できなくなってしまった』と言う事情があります。
そして、ロシアの脅威がより隣国の結束を高めることになりました。
現在
・トルコ ・アゼルバイジャン ・ジョージア
の3ヶ国の間には、鉄道が走っており
経済面での結束はとても高くなっています。
しかし、それだけではなく
3ヶ国で『軍事協力』をすることにもなりました。
※Yeni Safakより

これは、明らかにロシアとウクライナの問題を受けてと言うことですが
トルコとアゼルバイジャンとジョージアは
経済面だけではなく
『3ヶ国の安全と領土を守っていくために3ヶ国で軍事同盟に署名をしました』
また、軍事面だけではなく
・エネルギー
・スポーツ
・教育
などでも、協力関係をしていくことを協議しており
今後、この3ヶ国はよりいっそう結束を強めていくと思われます。
ところで
この1年、ジョージアを中心にビジネスを行なってきましたが
上記のニュースを見て『アゼルバイジャンってどうなんだろう?』って思いませんか?
考えてみてください。
ジョージアと同じように旧ソ連から独立をして
ジョージアと同じように
鉄道が引かれ、軍事面でも協力関係がある国。
それがアゼルバイジャンなわけです。
もしかしたら、ジョージアと同じように
高いポテンシャルを秘めた国なのでは?と感じませんか?
弊社は少なくとも、そのように感じており
実はかなり前からアゼルバイジャンの調査は進め
いくつかの会社とはコンタクトを取っています。
近い将来、アゼルバイジャンも色々とご提案が
できることになるかと思います。

累計不動産取引数432

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