Vol.0094:暗号資産のすごい技術

〇この記事を読むのに必要な時間は約2分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

世の中に新しい技術が出てきた時は重要なのは
『それが人のため、世のためになるか?ならないか?』だと思っています。
そして、その技術が人のため、世のためになるのであれば
必ず世の中に残る技術だとも思っています。
現在の金融システムは20世紀に作られた
古いシステムなのは間違い無く、それはインタネット時代になった今でも
変わらないのは、そこには大きな既得権益があるからなのですが
その既得権益を壊すのは簡単ではないです。
しかし、それでもその可能性があるのは
『ブロックチェーンと言う新しい技術で生み出された仕組み、暗号資産』だと思っています。
ただ、このことがいまいち
ピンとこない人のために、弊社で実験をしたことを書かせて頂きますが
暗号資産の1つである『NEM』では以下のようなことが可能です。

これ、メッセージアプリの1つである
LineやWhatupと同じと思って頂ければイメージがしやすいのですが
メッセージのやり取りの中で、NEMの送金、受け取りが
簡単にスマートフォンのアプリ内でできるのです。
世界中のどこでも送金ができ、着金にかかる時間は数秒から数分。
手数料は1ドル以下。24時間365日送金、着金可能。
銀行のように土日だから着金ができないと言うことはないですし
海外だからと言って、着金に数日かかったり
手数料で数千円取られることもありません。
これって、客観的に見ても
めちゃくちゃすごいことだと思いませんか?
週末に『やばい!アメリカにいる子供に生活費を送るの忘れていた!』っとなったとしても
その5分後には、アメリカにいる子供に生活費を着金できるわけです。暗号資産なら、手数料が1ドル以下で。
そして、この便利な仕組みは
20世紀の金融システムで縛られている先進国よりも
縛りが弱い、新興国で先に広がっていくと思っており
その新しい波が、先進国が持つ金融システムを壊すのではないか?と感じています。

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

SNS