Vol.0119:成長国に共通している点

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

このブログで多く登場しているジョージアや
他にもアゼルバイジャン、セルビア共和国などなど
これらの国でビジネスしている弊社ですが、ビジネスをしている上で
成長国として共通していることがあります。
それは『10代、20代の子が将来に夢や希望を持っており豊かになっている』と言うことです。
当たり前と言えば、当たり前なのですが
10年後、20年後
その国の中心的国民になってくるのは誰でしょうか?
60代、70代の高齢者でしょうか?
違います。間違いなく、30代、40代の人達です。
10代、20代の子が豊かになっていくからこそ
10年後、20年後もその子達に比例する形で国が大きく成長していくのです。
かつて、戦争に負け
敗戦国となった日本で、高度成長期に移った際
多くの10代、20代が将来に夢や希望を持ち、豊かになっていったはずです。
だからこそ、今の日本があるわけですし
今の日本で高齢者がお金を持っているわけです。
つまり、国が成長する過程において
『10代、20代の子が将来に夢や希望を持ち豊かになる』と言うことは
とても重要だと言うことです。
しかし、今の日本はどうでしょうか?
10代、20代の子が将来に夢や希望を持っておらず
それどころか、20代の貧困問題も出ています。
10代、20代の子が将来に夢や希望を持てず貧困になるような国は
10年後、20年後、間違いなく衰退していくと感じています。

累計不動産取引数432

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