過去にも書かせて頂いたことがありますが
ジョージアは30万ラリ(2019年5月22日のレートですと約1200万円)以上を
投資している人に対して発行される『投資ビザ(永住権)』と言うのがあります。
しかも、その投資ビザは
ジョージアに『年間〇〇日以上住まないといけない』と言う要件は一切なく
IDカードの更新時(5年に1度IDカードの更新があります)には
ジョージアのパスポートも取得できると言うおまけ付きです。
そして、もう1つ
投資ビザの下に位置付けされる『不動産短期ビザ』と言うのが
ジョージアには存在します。
不動産短期ビザと言うのはどんな物なのか?
と言いますと
それは、ジョージアの不動産に35000USD以上の投資をした人に
発行される短期ビザで
これを取得すると
ジョージアに1年間居住できるビザが発行されます。
もちろん、更新可能です。
しかし、注目はそこではありません。
この不動産短期ビザ
『不動産投資の有効性が確認できれば(投資した不動産を売らなければ)
投資ビザ(永住権)への変更が可能』なのです。
なので、時間はかかりますが
35,000USDの投資で
『不動産短期ビザ』→『投資ビザ(永住権)』→『ジョージアのパスポート』
の取得は可能となるわけです。
投資ビザの取得も、不動産短期ビザも同じですが
取得の場合には、最低でも3回ジョージアに渡航の必要があります。
・1回目の渡航は『ビザ申請』
審査終わり発行されるとなれば
・2回目の渡航は『IDカードの申請』
IDカードの申請をして発行されるまで約1ヶ月かかります。
・3回目の渡航は『IDカードの受け取り』
です。
ジョージアの移民局とのやり取りは
ジョージア語になってきます。(英語は通じません)
そのため『ジョージア語 ⇔ 日本語』の通訳者が必要となるのですが
それは弊社のクライアント様であれば問題ありません。
弊社が通訳します。
そして他にも準備しないといけない書類は多数です。
投資ビザも不動産短期ビザも要件はシンプルなので誰でも簡単に取得できそうに
見えるのですが『実際に申請してみたら分かる!』のですが
ことはそんなに簡単な話ではなくて、ものすごく大変です。
『不動産に35000USD投資しました。
わーい!!これで、もう簡単にビザが取れる』
と言う甘い話ではありません。
これは弊社が申請の準備をしてみて分かった話なのですが
本当によく意味が分からないくらい大変です。
要件がシンプルなだけに余計にです。
だからこそ、弊社にはその経験値があり
おそらくアジア市場においては、弊社以上にジョージアの
『投資ビザ』『不動産短期ビザ』の申請に詳しい会社はないのではないか?
と思っています。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
ちなみに、不動産短期ビザは
不動産の鑑定評価を受けないといけないため
申請は不動産が完成してからの話になります。