Vol.0237:ドルの代わりとなる通貨

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

昨日、ドル覇権が終わるのではないか?
とブログで書かせて頂きましたが
参照:Vol.0236:ドル覇権は終わるのか?その日は遠くないかもしれない!
クライアント様から質問があり、勘違いさせてしまったかもしれないですが
弊社は『ドル覇権が終わる可能性が高いとは思っていない(現時点では)』です。
30年前であれば、ドル覇権が終わる可能性は0.1%くらいだったのが
ここ数年で動きで、その可能性が10%くらいまで上がってきたと
言うような感覚です。
世界の中で、今だにドル優位は変わっていないと考えていますが
ただ、世界の流れの中で客観的な視点で見てみると
『もう、ドルが絶対だ!と言う考えは危険な考えになってきており
ドル覇権が終わる可能性も想定しておかないといけない時代になってきている』
思っています。
通貨の世界は全ての通貨が暴落、上昇することはありません。
何かの通貨が上昇すれば、何かの通貨が下がるようになっており
これは、何かの通貨を買うためには、何かの通貨を売らないといけないからです。
(ドルを買うために、円を売って、ドルを買うと言う行為)
そのため、ドルが暴落すれば
必然的にそれに相対している通貨が上昇することになり
ドルと並ぶよなメジャー通貨となれば『イギリスのポンド』となってきます。
ポンドが基軸通貨になり得る通貨なのか?
と考えれば、かなり???なんですが
ドルが暴落すれば、資金の向かう先は世界の中でメジャーな通貨になってくるので
ドルが暴落と言うあり得ない状況になれば
『ポンドの上昇』
他には
『金(ゴールド)』
『暗号通貨(ビットコインなど)』
などが、ドルのヘッジとなってくると考えています。

累計不動産取引数432

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