Vol.0262:ファンド設立とそのコスト(ジョージア)

〇この記事を読むのに必要な時間は約2分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

ファンドを設立する場合、各国で様々なルールが存在し
またその費用も色々です。
一般的によく言われているのが
日本のような先進国では、ファンドを1つ作るコストが
とんでもなく高く(10万ドル以上)、オフショアのような小国では
そのコストはとんでもなく安い(5万ドル以下)と言われ
オフショア籍のファンドが増えたのは、税金面だけではなく
コスト面でも有利だったからではあります。
ジョージアでも同じです。
まだ、ジョージアでファンドを設立したことはないのですが
現行の法律では、ファンド1つ作るのに
1万ドルもかかってこないです。
ここまでコストが安いと、ファンドを使った資産運用と言うのも
ありなのかなぁ?と考えています。
どのようなことなのか?と言いますと
弊社のトラストの中に
クライアント1人のために『プライベートファンド』を設立するわけです。
そのファンドの運用資金は?と言うと
クライアント1人のみなわけです。
プライベートファンドなので。
そのため、その運用資金をどうするのか?
の全ての決定権は、クライアントにあるわけですが
ファンドの管理は弊社が行なっているわけなので
クライアントの名前は、一切
表に出てこないと言うことが成立してしまうのです。
『単純な資産運用』を目的とするのであれば
このプライベートファンドのが良いケースが出ると思っていますが
ただ、このスキームをご紹介する前に
弊社の中で、いくつかの実験が必要だと思っています。
年内にいくつかの実験と検証を行い
2020年1月には、正式にサービスとしてスタートできたらと思っています。

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

SNS