『将来、日本の年金はもらえると思いますか?』
と言う質問を頂くことが多いですが
『正直、分からない』と言うのが弊社の回答です。
分からない理由は明確で
『年金制度がコロコロ変わっている中で、30年後、40年後の
年金制度がどうなっているのか分からないのに、貰えるのか?貰えないのか?
は分からない』と言うことです。
それが分かる資料が下記です。
上記以外にも、年金は最初は
『積立方式』だったのが途中から『修正賦課方式』に変更になっています。
参照:厚生労働省より
日本の年金制度は
『そもそもの最初の設計が間違っている』のです。
最初の設計が間違っているなかで『今さらやめる』なんてことが
できないので、だからこれだけルールを変更して
『問題の先送り』をし続けているわけです。
『40年前、40年後の年金制度がこんなにも変わってしまっている』
と言う状況を正確に予測できた人が、何人いたでしょうか?
おそらく1人もいなかったと思います。
と言うことは
『40年後の年金制度の未来も誰も予測ができないくらい変わっている』
と言うことです。
『40年後の年金制度がどうなっているのか分からないのに
年金が貰えるのか?貰えないのか?は分からない』です。
では、日本人達はどうしたらいいのか?
その答えは
『最低最悪を想定して年金は貰えないことを前提に人生設計をした方がいい』
と言うことです。
年金が貰えないと思い準備をしていて予想に反して年金が貰えても
困るでしょうか?困らないと思います。
しかし、年金が貰えることを前提に人生設計をしていき
年金が貰えなかったらどうなるのか?とても困ると思います。
と言うことは、将来の年金制度がどうなっているのか分からない中で
そんな心配や議論をしても意味がないので
『最初から年金は貰えないことを前提に人生設計をしていき
年金が貰えたらラッキー』くらいで考えていくのが
良いと考えています。
そのためにも、ジョージアの銀行や不動産
他にもナイジェリアやセルビアなど、うまく活用してもらえばと思います。