Vol.0340: 2020年に力を入れる市場

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

年末年始は日本の北海道トマムでクリスマス休暇を
過ごさせて頂いたのですが、そこで感じたことがあります。
それは中国人旅行者の変化と日本人旅行者の変化です。
中国人旅行者の見ていて1番びっくりしたのが
彼ら(彼女ら)の服装です。
モンクレールと言うブランドの服をご存知でしょうか?
1着数十万円するダウンを羽織り、ダウンを脱いだら
ルイビトンやグッチなどのハイブランドのトレーナー。
そのような服装をしている中国人旅行者だらけなのです。
そして、マナーの向上。
年末年始と言うこともありトマムは大混雑でしたが
エレベーターやバスにちゃんと整列をし、とてもマナーが良いのです。
そして、お昼をレストランで食べていると
昼間からアルコール類を注文し、お金を多く使う中国人旅行者。
日本人旅行者と言えば
バスやエレベーター待ちに横入りをする。
(全てではないです。一部のマナーの悪い旅行者)
レストランではお金を節約するために最低限の食事だけ注文をし
ドリンクは無料のお水。
もちろん、全ての中国人旅行者
日本人旅行者がそうだとはいいません。
ただ、中国人旅行者の変化は間違いなく
彼ら(彼女ら)の収入が影響をしてきていると思っています。
所得の上昇は、マナーを向上させ服装にもそれが表れます。
そこで中国人の平均年収を調べてみると

1995年から20年以上、一貫して右肩上がりで上昇を続けているのです。
まだ、日本人の平均年収よりも低いですが
それでも中国人がお金を持っているのは、不動産価格の上昇で
いきなり数千万円から億単位のお金を手にした人達が多いからと言われています。
また、大手IT企業ではすでに日本企業よりも高収入、高待遇だと言われており
そほど遠くない将来、日本の平均年収を超えてくるのは間違いないと感じています。
私達は中国のような国民の所得が上昇をしている国にマトを絞り
(だから言って、中国へは投資をしたいと思わないのですが)
2020年も投資対象を絞っていく必要があると考えています。
それは経済成長の裏には必ず国民の所得上昇がセットになっているからです。
(逆に言えば、国民の所得が上昇しない国は経済成長しないとも言えるますが。)
2019年はジョージア国に力を入れていた年でもありましたが
(今後もジョージア国には力を入れていきます)
※ちなみにジョージア国は2020年に不動産投資をすべき都市だそうです。
参照:YahooJapanより

2020年は間違いなくナイジェリアとセルビアの年になると思っています。
色々と準備に時間がかかってしまいましたが
セルビア、ナイジェリアも中国同様
毎年毎年、右肩上がりで給料が上がり続けているのです。
『ナイジェリアの平均月収の推移』

 
 
『セルビアの平均月収の推移』

国民の所得の上昇は、経済を成長させ
マナーを向上させ、消費を活性化させます。
2020年は、ナイジェリア、セルビアの
不動産、株式などに積極的に投資をしていこうと考えています。
もちろん、ジョージアも引き続き投資をしていきますが。
そして、オンラインサロンにも力を入れていきます。
オンラインサロン用に、匿名性が高いCRS非加盟の秘密の銀行口座を準備しました。
すべての実験が終わり、使えることが確認できましたので
本日より、オンラインサロンで案内を出して行きますが
こちらは、ブログ、HPでは一切の情報公開をしません。
国もジョージアやセルビア、ナイジェリアではなく
『それはどこの国ですか?』と言うような国です。
口座内でドルやユーロも使えますが
ロシアルーブルも利用できるため、ロシアルーブルの定期預金を
組むメリットがあります。ロシアルーブルの利率は年間で6%です。
そして、すでに交渉を始めていますが
アフリカで1つ、ヨーロッパで1つ、中南米で1つ。
新しい投資先として交渉をしている国があります。
すぐにご紹介できるレベルではありませんが
形にできれば面白い投資対象になるかなと思っています。
2020年も引き続きよろしくお願いします。

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
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