Vol.0344: この本だけは読んでもらいたい!「ファクトフルネス」

〇この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

今、世界中でベストセラーになっている『ファクトフルネス』と言う
本をご存知でしょうか?
マイクロソフトのビルゲイツが
「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」と絶賛し
元アメリカ大統領のバクラオバマが
「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。
そんな希望を抱かせてくれる本」と称賛した本が
この『ファクトフルネス』と言う本なのです。
参照:Amazonより

世界中で投資する「投資家」は絶対にこの本は読むべきです。
私は先日のクリスマス休暇中にファクトフルネスを読まさせて頂き
「衝撃」が走りました。私達はファクトフルネスに書かれていることに
近いことをやっていましたが、それよりももっと深い所で行っているのが
この本の著者の「ハンス・ロスリング」さんです。
ちなみに、ハンス・ロスリングさんは「国境なき医師団」を作った人です。
このファクトフルネスでどんなことが書かれているのか?
少しだけお伝えさせて頂くと
現在、世界で0歳の赤ちゃんが何人死亡するか?ご存知でしょうか?
約420万人です。約420万人の赤ちゃんが1歳の誕生日を迎える前に死亡する。
すごい数ですよね。そしてマスメディアもこのことだけを悲劇の事実として
大きく報道します。そのニュースを見た私達は「世界はまだまだひどい状況」
だと思ってしまうわけです。
しかし、ハンスさんは
「ちょっと待ってくれ!確かに今現在では世界で約420万人の
赤ちゃんが死亡しているのは事実だ。そのことに目を向けないと
いけないのも事実だ。しかし、世界は良くなっている!
1950年にはいったい、何人の0歳の赤ちゃんが
死亡していたか知っていますか?
1950年には約1440万人の0歳の赤ちゃんが死亡
していました。それが少しづつ良くなり
今では約420万人まで減少できたんですよ。
世界は少しづつですけど、良くなっているんですよ。」
と、語っているわけです。
1つのデーターをピンポイントで見るのではなく
様々なデーターを比較し、どう変化してるのか?
を正しく読み解く力が重要だと言っているわけです。
この力は投資においても重要だと思いませんか?
私達もファクトフルネスに書かれていること近いことをしていますが
それよりももっと深いレベルで実践しているのが
ハンスさんですし、ファクトフルネスを読んで
今、私達が『ナイジェリアを含むアフリカに力を入れ出した』と言うことが
けして『間違っていなかった』と確信に変わりました。
クリスマス休暇が終わった後
私は全社員に『ファクトフルネスを読むように』と指示を出しました。
そして、世界中で投資をする弊社のクライアント様にも
是非、この本だけは読んで頂きたいです。
『世界のものの見方が大きく変わる』と言うことは間違いないです!!

累計不動産取引数432

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