Vol.0347: ロシアへの経済制裁を考える

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

ロシアでは2014年3月以降、現在まで下記の3つの分野で
欧米から経済制裁を受けています。
・エネルギー分野
・金融分野
・渡航禁止・資産凍結の対象となる個人・法人
この影響で、ロシアルーブルが2014年3月以降
大暴落をしたわけですが・・・・
参照:Investing.comより

経済制裁の影響で、ルーブルが暴落したと言うことは
経済制裁が解除されれば、ルーブルは元の水準まで
戻ってくるとも考えられるわけです。
では、その可能性はあるのか?
と言うことなのですが
アメリカと欧州では、考えにズレがあり
アメリカはすでに経済制裁は一部解除しており
経済制裁には、それほど固執していないです。
しかし、欧州は経済制裁解除には時期早々と言う考えと
一部解除の考えで意見が割れています。
しかし、総合的に考えれば方向性としては
経済制裁解除の方向だと思います。
なので、為替が少しづつですがルーブル高に向かっているわけです。
例えばですが、もし1万USDを
弊社オンラインサロンでご紹介している銀行で
ロシアルーブルの定期預金を組んだ場合
(金利は年間で6%です。)
2020年1月のレートで
610,314ルーブルとなります。
5年間、金利6%で回し続けた場合
816,738ルーブルまで増えます、
5年後、経済制裁が解除されていて
ルーブルが1ドル30ルーブルまで回復していたとして
ここでUSDに戻した場合
『27,224USD』になります。
定期預金の金利は6%ですが
ロシアルーブル高になれば、資産が大きく増える可能性があるわけです。
投資の基本である『安い時に買う』に従うのであれば
ロシアルーブルの定期預金がおすすめです。

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
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