Vol.0486:規制は何もかも突然に

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

規制はある日突然に

多くの人が、海外口座や様々な金融商品、不動産などを
いつまででも『申し込みができる』と思っている人がいますが
実際はそうではないです。
これらは、ある日突然できなくなります。
一切の予告はありません。
今まで、普通にできていた口座開設も
突然『もうできません』と言われます。
それは、弊社が過去に何度も経験していることですが
どうすることもできないわけです。
なので、ジョージアの銀行口座やナイジェリアも
『今はOK』でも、それはある日突然にできなくなります。
最近、記事に書かせて頂いたオフショア生保の
クレジットカードで積立投資ができなくなった事例が
良い例です。

オフショア生保の事例

少し前に、オフショア生保のクレジットカードのことを
書かせて頂きました。
参照:Vol.0484:全てのオフショア生保の商品でクレジットカードが利用不可になります!!
この事例、予告があったわけではないです。
突然、利用ができなくなりました。
この記事で書かせて頂いたオフショア生保の商品もそうです。
昔は、郵送でOKだったのが
『ある日突然できなくなる』のです。

まとめ

弊社が『早めにした方がいいと思いますよ』と言うと
『申し込みを急がしている営業』と思われてしまうので
あまり言わないようにはしていますが
弊社でご紹介する全ての物が
本当に『ある日突然』できなくなります。
なので、申し込むなら本当は急いだ方がいいです。
そして、これの根底にあるのが『外国人(外国)』と言うことです。
日本のクレジットカード会社からしたら
オフショア生保関連の商品は『外国の商品』ですよね?
ジョージアの銀行口座を申し込む人で
ジョージアのパスポートを持ってない人は『外国人』ですよね?
ナイジェリアの証券口座を開設する人で
ナイジェリアのパスポートを持っていない人は『外国人』ですよね?
自分達が『外国人』だと言うことを強く認識しなければなりません。
何かしらの規制はどの国でも
国内向けは『ある程度の猶予があり』
海外向けは『突然で強行的』な場合が多いです。
これは何で何だろう?って考えていった時
やはり『選挙(政治)』かな?と思います。
国内向けの規制を強行に行った場合
選挙にモロに影響しますが
外国人向けの規制を強行に行った所で
選挙には影響しません。
それが『ある日突然に』と言う所に影響してきます。
何か判断、決断をしないといけない時
『慎重になる』ことは、けして悪いことではありません。
慎重になっても全然ありだと思います。
しかし同時に、それが長考すればするほど
チャンスと機会を失っていると言うことも
考えないといけないのが『海外投資』なのかな?と思います。

累計不動産取引数432

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