ジョージアとナイジェリア
ジョージアの人口は400万人にも満たない国です。
しかし、ナイジェリアの人口は2億人を超えています。
この2つの国では、明らかに国のタイプが
異なってきます。
ナイジェリアは中国やインドと同じでで
国内の人口の多さを利用した『内需拡大型』です。
国内の内需をいかに拡大させていくのか?と言う
政策が中心になり、内需を拡大させればさせるほど
国の規模はとてつもなく大きくなっていきます。
(そもそも人口がとんでもなく多いので)
しかし、ジョージアのような国では
人口が少ないので、ナイジェリアのように内需を
拡大させるにも、限界があるわけです。
そこでジョージアのような国が考えないと
いけないのは、いかに外で稼ぐのか?
そして、外のお金を国内に呼び込むのか?
と言う政策を実行しなければなりません。
ジョージアの政策
この3年、ジョージアを見てきた弊社が感じるのは
『ジョージア政府は頭がいい』と言うことです。
正確に言えば『合理的』と言う言葉のが適切かもしれません。
1つ1つの政策が理にかなっており、無駄が少ない。
これは、政治家だけではなく官僚にも優秀なスタッフが
揃っているのかなぁ?と感じていますが
ジョージアの政策は、例えば法人で言えば
ジョージア国内のビジネスは消費税が高かったりするものの
ジョージア法人が国外へ向けてサービスを提供する場合は
消費税が免除になったり、税制の優遇もあり
『外でビジネスをしやすい環境作り』を意識していることが
分かります。
つまり『ジョージア国内で稼ぐなよ』と言うメッセージです。
他にも、外からジョージア国内に『人』と『お金』を
呼び込むために、移民の優遇や税制の優遇
他にも観光業に力を入れたりもしています。
この辺りを見ていますと、すごくシンガポールやエストニアの
政策と似ていると感じています。
ジョージアが目指すIR政策
IRとは、カジノのほかホテルや劇場、国際会議場や展示会場などのMICE施設
ショッピングモールなどが集まった複合的な施設のことで
Integrated Resortの頭文字の略です。
統合型リゾートとも呼ばれています。
世界的にはシンガポールのマリーナベイサンズが有名ですね。
この手の施設は『国際会議場や展示会場』と言うのが
とても重要になってきてます。
世界レベルの展示会場を年間で
何回呼び込めるのか?
これにより、ホテルや他の施設の稼働率が大幅に変わってきます。
また世界レベルの展示会場を多く誘致すると言うことは
それだけ、国内に外国人が多数訪れることを意味し
それは『人』と『お金』を呼び込むと言うことにも
繋がってきます。
つまり、外から人とお金を呼び込みたいジョージアに
とって、世界を代表するようなIRはとても重要な
政策になってくると言うことになります。
まとめ
今日はなぜ、こんな記事を書かせて頂いたのか?と言いますと
ジョージアのIRに関係したビックプロジェクトの不動産案件を
今日から、まずはオンラインサロンメンバー向けに出していくからです。
内容はものすごく良いです。
なので、良い部屋はオンラインサロンメンバーに購入してもらいと
思っていますので、まずはオンラインサロンメンバーから
情報を開示していきます。
本日の17時頃(ジョージア時間)にオンラインサロン内で
情報を出しますので、オンラインサロンメンバーは
是非、チェックをしてみてください。
内容はめちゃくちゃいいです!!!
期待してもらって大丈夫です。