Vol.0572:医療保険は不要か?必要か?

〇この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

新しいiPhoneが5G対応すると
言うことで、ここから先
一気に5Gの波が来るかなぁ?と
思っていますが、5Gが当たり前になるのは
まだ、数年にかかると思っています。
世界的に見ても
5Gの電波は広がってはいないです。
4G比べ、5Gの電波は狭いと言われており
より多くの電波塔が5Gには必要になってきます。
それゆえに、時間はかかると思っていますが
5Gの電波は広がれば、新しいiPhoneの
購入も検討したいですね。
ここからが本題です。

医療保険は必要か?

『医療保険は必要ですか?』
と言う質問をたまに頂きますが
これは居住地域の医療体制によって
変わってきます。
例えば、UAEでは
UAE国民は医療費は無料のため
こんな国では医療保険は不要です。
しかし、アメリカのような
医療費が高い国では、医療保険は必要です。
医療保険は必要か?不要か?は
まずは、住んでいる国の医療費が
どれくらいかかるのか?
を調べる必要があります。
これは、ネットで簡単に調べることができるので
ネットで調べて頂くのがいいと思いますが
ガンになった場合、どれくらいの
医療費がかかるのか?
など、様々な病気の医療費を調べるのが
まず、最初にやることです。
そうすると、だいたい
『どれくらいの貯蓄があれば
どんな病気になっても、支払える能力(預金)があるか?』
と言うのが見えてきます。
もし、支払える能力(預金)があるのであれば
私は医療保険はいらいないと考えています。
それよりも予防医療にお金を使った方がいいです。

予防医療は必要

医療保険の考え方は
『病気になったらお金はどうしよう?』
言う所から来ています。
もちろん、現時点でお金が不足している人は
医療保険を契約しておくべきですが
そうでない人は
『病気にならないためのお金の使い方』
するべきです。
病気になると言うことはリスクではありますし
コストも高いです。
なので、それを軽減するための行動をすべきで
それが『人間ドック』になると思います。
人間ドックを受けていれば100%大丈夫と言うことでは
ありませんが、毎年受けることで
身体の変化をデーターとして蓄積することが可能です。
その変化を見て、病気になる前に
対策を講じるべきです。
人間ドックは単純な病気を見つける物ではありません。
毎年、受けることでデーターを蓄積し
身体の変化を見るための物です。
例えば
『コレステロールの値が異常ではないけど
去年よりも数値が悪化していて
このままいくと、異常値になる』
と言うのが、毎年
人間ドックを受けていると分かるわけです。
で、異常値になる前に
対策を講じ、病気にならないようにするべきです。

まとめ

病気になることは、とてもコストパフォーマンスが悪いです。
入院となれば、その間
働けなくなるので、収入も減りますし
医療費にお金もかかってきます。
そのため、それを心配して『医療保険』と
言う考えは間違ってないです。
しかし、本質的な部分は
そこではないです。
『医療保険』には入っているが
『予防医療にはお金を使っていない』
言う方を多くみかけます。
私達がもっともお金をかけないといけない部分は
『病気になった後のリスクをカバーするための医療保険』
ではなく
『リスクを最小限に抑えるための予防医療』です。
病気にならなければ、医療保険は不要ですし
もし病気になったとしても、それが早期発見であれば
医療費も最低限でいいです。
これは、病気のなった後のことを考えるな
と言っているわけではなく
もっと
『病気にならないためにはどうしたらいいか?』
と言うことに、頭とお金を使うべきと考えています。

累計不動産取引数432

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