Vol.0578:ナイジェリアの上場会社のトップは何を考えているのか?

〇この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

色々な国を見てて思うのが
意外と日本人は英語ができて
文化の中に英語が溶け込んでいると言うことです。
和製英語と呼ばれる物も多いですが
街に出れば、英語表現されている物を
多く見かけます。
例えば
警察は『police』と書かれていますし
宿泊施設のホテルは
もうホテルが日本語であるかのように
使われていますが、ホテルと言う単語は日本語では
ないわけです。
ビズネスシーンでも様々な英語を耳にしますし
日本の外から来た言葉で、日本語化されないで
そのまま英単語として使われている物も多いです。
例えば、
サーバーとか。
サーバーって、日本語だと何って言ったらいいんでしょうか?
データー保管庫?
でも、データーも英語なので
情報保管庫?
つまり、日本の文化には違和感がないほどに
生活の中に英語が入り込んでいると言うことです。
こんな国はなかなか珍しいです。
ここからが本題です。

ナイジェリア株式市場の将来

弊社がサポートする物なのかで
もっともリスクが高く、高いリターンが期待できる物が
『ナイジェリアの株式投資』です。
参照:ナイジェリアの株式投資について
人口が2億人から4億人になるのが
確実だと言われ、公用語が英語。
さらに、石油の産油国でエネルギーを
他国に依存することもない。
状況としては、非常にアメリカに似ており
間違いなく将来
アフリカをリードする国になっていると思われます。
しかし、現状としては
他国から投資マネーが入りにくい(規制など)状況で
かつ、国内のお金も株式市場に入ってきてない
(まだまだ国民の所得が低いので)
こともあり、株式市場は長期にわたり
低迷を続けています。
個別企業の業績は悪くないのですが・・・
なので、ナイジェリアの株式投資は
とても根気のいる投資になってきますし
投資したお金が何十倍になる可能性もある一方で
半分になってしまう可能性もある
超ハイリスクハイリターンな投資です。
ナイジェリアの株式投資は
目先の株価を追っても仕方ないですし
『長期で、会社がどこまで成長できるか?』
とても重要です。
そうなってくると
投資家としては、目先の企業情報よりも
『会社の顔』が見えるようなコアな情報が
必要になってきます。

ナイジェリア企業のインタビュー記事

そこで、弊社は
ナイジェリアの証券会社と協力して
上場会社の『インタビュー』を行う予定で
準備を進めてます。
会社のトップは誰なのか?
トップは何を考え、将来のビジョンを
どのように見ているのか?
世界に進出していくような会社なのか?
もしくは、国内トップシェアを狙っているような会社なのか?
何が強みで、何が弱いと
トップは考えているのか?
けして、株価と公表されている財務情報
だけでは分からない物を
『インタビュー』し、記事にまとめ
その情報を投資の判断材料として見て欲しいと
考えています。

まとめ

インタビュー記事は
弊社のクライアント様だけが
知っていればいい話なので
オンラインサロン内で公開する予定ですが
目先の株価を追わずに
超長期で考えるからこそ『インタビュー』
すごく重要だと考えています。
現在、ナイジェリアでは
コロナの影響がもろに出ています。
私達のオフィスはナイジェリア経済の中心地である
ラゴスにありますが、コロナでラゴスの行政機関は
閉鎖され、書類の手続きを行うために
首都であるアブジャに行く必要があります。
ラゴスとアブジャがどれだけ離れているのか?
といいますと、距離にして約700kmです。
それだけ現在、1つの手続きをすすめるのに
難しい状況にありますが、急いではいますので
お待ち頂いている方は、今しばらくお時間を頂ければと思います。

累計不動産取引数432

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