Vol.0587:死亡保険のJoint Life First Death

〇この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

Joint Life First Deathとは?

死亡保険のプランの中に
『Joint Life First Death』と言う言葉があります。
これはどのような意味なのか?
夫婦で1つの死亡保険に加入し
どちらかが死亡すれば保険金が支払わられると
言う保険です。
契約する保険は1つなので
保険料を節約できるわけですが
『Joint Life First Death』
の保険を契約すると、どのようなメリットがあるのか?
また、これはどのような人が契約すべき保険なのか?

Joint Life First Deathを契約するメリット

例えば、こんなケースの家族の場合
お父さん(サラリーマン)
お母さん(専業主婦)
子供×2人
お父さんに『何かあった時のために』
と言うことで、死亡保険を契約する人も多いですが
実際のケースとしては
『お母さん』が死亡した場合でも
お父さんへの負担は大きくなってきます。
例えば、まだ子供が小さかった場合
子供の面倒を見るのを優先させるために
仕事を転職せざる得なく、そのことで収入が
大きく下がることがあれば
お母さんがなくなった時、死亡保険金は
大きな助けになると思います。
しかし、かと言って
お父さんとお母さんの両方で
死亡保険を契約していれば
保険料も2倍になってしまい
もったいないわけです。
そこで、便利なのが
『Joint Life First Death』
契約する死亡保険です。
保険の対象となるのは
『お父さん』『お母さん』
しかし、保険金が支払われるのは
『どちらかが死亡した時のみ』なので
毎月支払う保険料は1人分でいいのです。

まとめ

少しの前の記事でも書かせて頂きましたが
参照:Vol.0585:ジョージアの定期預金×死亡保険=コスパが良い!!
基本的には資産があれば
『死亡保険』は不要なので
可能な限り『節約』をし、かつ家族には
大きなお金を残せれるような
『コストパフォーマンス』は意識すべきです。
そして、前項でも書かせて頂いたように
仮にお母さんが専業主婦であったとしても
子供の状況次第では『お父さんが仕事を変えないといけない状況』
になる可能性もあり
その時に、入ってくる保険金は残された家族にとって
大きな助けになると思います。
そして、それを可能にする
コストパフォーマンスが良い保険が
『Joint Life First Death』となってくるわけです。

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
どんなお悩みでもご相談ください

SNS