セルビアの状況
昨年に続き、今年もコロナウイルスの影響で
思ったように手続きができていない状況ですが
最新のセルビアの状況をお伝えさせて頂くと
2020年12月1日に1日で7999人の新規感染者が出ると言う
とんでもない事態になりました。
セルビアの人口は約700万人なので
たった1日で全国民の0.1%がコロナウイルスに感染したわけです。
しかし
その後は、ロックダウンの効果もあり
順調に感染者数は減ってきており
直近では、1日1578人と言う所まで来ました。
それでも、昨年の5月頃は1日の新規感染者数が30人以下でしたので
1日1578人と言うのは、まだまだ多い人数です。
ただ、セルビアではすでにワクチンの接種が始まっています。
中国産のワクチンですが
1月16日までに、100万回接種されています。
また、今週にはアメリカのファイザー社のワクチンが約2万回分。
ロシアのスプートニクVワクチンが25万回分。
到着し、接種が始まる予定です。
先ほどもお伝えしたように、1日に1578人と言う数字は
まだまだ多い数字ですが、ただ先月の
ピークからは順調に減ってきている点や
ワクチン接種のスピードが早いと言う点を考えると
セルビアは思っている以上に、経済回復は早いのではないか?
と見ています。
ナイジェリアの状況
ナイジェリアは先日もお伝えさせて頂きましたが
現在、1日の新規感染者が1617人と
深刻な状況と言えるレベルではないです。
しかし、これはあくまで2億人と言う人口をかかえ
衛生面的にも先進国に劣る国としては
『よくやっている方だ』と言う話であり
感染者が増加していると言う面では
『問題が拡大している』と見るべきです。
ナイジェリアも中国産のワクチンが
今月から接種が開始をするのと
2月から3月にかけて、WHOのワクチンが1000万回分届く予定となっています。
ただ、ナイジェリアに関しては
セルビアやジョージアのような人口が少ない
小さな国と比べ、時間がかかるのではないか?と思っています。
人口が2億人いる国で、70%から80%以上の人に
ワクチン接種をするのに、どれくらいの時間がかかるのか?
それは、今年の夏でも厳しいと見ています。
加えて、コロナウイルスの感染者が増えていると言う状況を
考えると、先行きは未だ出口の見えないトンネルの中ではないか?
と見ています。
ジョージアの状況は?
ジョージアは
昨年の12月に1日の新規感染者数が4000人を超えました。
これは、1日で全国民の0.1%が感染したことになります。
セルビアと同じで、かなり深刻な数字です。
しかし
現在はロックダウンの効果もあり
1日の感染者数は110人まで低下しました。
ジョージアのワクチンの状況は?と言うと
ワクチン・グローバルアクセス・ファシリティ(COVAX)から
今年の3月から4月にかけて70万回分のワクチンが入る予定です。
ジョージアはワクチン接種が他の国に比べ
少し遅くなっていますが、ただ感染者は減ってきているので
セルビア同様、思っている以上に
経済回復は早くなるのではないか?と見ています。
まとめ
弊社がビジネスをする
ジョージア、ナイジェリア、セルビアの中では
1番時間がかかりそうなのは
ナイジェリアだと見ていますが
(人口も多いので)
セルビア、ジョージアは
早ければ、今年の夏くらいには
かなり感染者は減っている所まで持っていくことができ
経済も段階的に再開できてくるのではないか?
と見ています。
しかし、夏になっても状況が変わってないとなれば?
今年の冬は、相当厳しい冬になることを覚悟しないと
いけないと感じています。
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