Vol.0655:世界中で開発が進むスマートシティ

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

トヨタ自動車のウーブン・シティ

日本のトヨタ自動車が手がける『スマートシティ』
『ウーブン・シティ』です。


スマートシティとは?
IoTの先端技術を用いて、基礎インフラと生活インフラ・サービスを
効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら
人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的とした新しい都市のことです。
日本のマスメディアはトヨタ自動車の
『ウーブン・シティ』を大きく持ち上げていますが
『スマートシティ』と言う分野では、けして先行しているわけではなく
どちらかと言えば、後発になってきます。
今、『スマートシティ』は世界中で建設が進められており
『どこがスマートシティの覇権を握るのか?』と言う
状況になっています。

世界のスマートシティ

世界の中で先行していると言えば
中国のアリババです。
アリババが進める『ET City Brain』
あらゆるリアルタイムの都市データを活用して
都市のオペレーション上の欠陥を即座に修正し
都市の公共リソースを全体で最適化します。
これにより、都市の行政モデル、サービモデル、産業開発に
数えきれないほどのブレークスルーがもたらされる可能性があります。


また、『スマートシティは』
国家プロジェクトとして進められている物も多く
例えば、ドバイの『Smart Dubai 2021』

カナダのトロントでは『Sidewalk Toronto』と名付けられた
プロジェクトが推進しており、このプロジェクトには
Googleの持株会社Alphabetが所有する『Sidewalk Labs社』
参画しています。

これらは、世界のスマートシティの一部ですが
小さいプロジェクトも入れれば
今、世界中では何百ものスマートシティ計画があります。

まとめ

スマートシティは『1つの実験』も兼ねているので
必ずしも全てのスマートシティが成功するとは思っていませんが
それでも、投資としては面白いと思っています。
では、投資ができるスマートシティはないのか?と
言うことなんですが
これが、先日
記事を書かせて頂いた
『エジプトの首都移転計画』です。
参照:Vol.0649:エジプトの巨大不動産開発プロジェクト
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このエジプトの巨大プロジェクトは
都市の形としては『スマートシティ』なのです。
エジプトの不動産投資は、色々と難しい所が多いですので
そこを何とかクリアにできたらと思っています。
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