若手デザイナーの登竜門
若手デザイナーの登竜門とも言われる、LVMHプライズに
南アフリカのデザイナーが選ばれたのは2019年のことでした。
グランプリを受賞したのは、南アフリカ出身で現在26歳のデザイナー テベ・マググ(Thebe Magugu)が手掛ける「テベ・マググ」。マググは国内のファッションスクール「LISOF」で学んだ後、2017年にブランドを立ち上げ。これまでに4コレクションを発表しており、プリーツスカートやフラワープリント、スーツなどエレガントなスタイルの中に力強さを感じさせるアイテムを展開しており、主に南アフリカ内のブティックで取り扱いがある。今回の受賞により、賞金30万ユーロ(約3,500万円)のほか、1年間のメンターシッププログラムが賞与される。
LVMHプライズは今年で6回目。審査員はLVMHグループ傘下ブランドのトップデザイナーらで構成され、同日午前にファイナリスト8組によるプレゼンテーションが行われた。今年のプレゼンターは女優のアリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)が務めた。
過去の受賞者は、「ウェールズ・ボナー(WALES BONNER)」のグレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)、「マリーン・セル(MARINE SERRE)」のマリーン・セル(Marine Serre)など。昨年は「ダブレット(doublet)」を手掛ける井野将之が日本人初のグランプリに輝いた。日本からは森永邦彦手掛ける「アンリアレイジ(ANREALAGE)」がファイナリストに選出され、新作を発表するも、受賞を逃した。FASHIONSNAP.COMより
次世代のファッショントレンドを見据え、アフリカ系のデザイナーに注目をしています。
ラグジュアリーブランドも注目するトラッド
ラグジュアリーブランドも注目し
ナイジェリアでもブームが起こっているのが
ナイジェリアの民衣装『トラッド』です。
昨年、ヴォーグ(VOGUE)は「ナイジェリアのもっともおしゃれなポップシンガー」としてウィズキッドを取り上げた。外見がきわめて重要で激しい競争があるこの国で、とくに切望される名声ある称号だ。「これが今、流行なんだ」と26歳のスーパースター、ウィズキッドはヴォーグ誌に語る。「僕が故郷で着るのはアフリカの生地でできたものばかり。ナイジェリアの北部、西部、南部とあらゆる地域から素材を取り寄せてミックスしている」
かつて老人や田舎の人のみが着ると思われていた服装が、今のファッショントレンドだ。南西部で着られている3重にレイヤーされた大きなローブから、南部の刺繍のある襟なしシャツ、そして北部の長いチュニックとアシンメトリーな刺繍入り帽子もだ。近年、伝統衣装は「トラッド」と呼ばれ、オフィスやナイトクラブ、さらにウエディングやビジネスミーティングでも着用されている。
2000万人もの居住者が暮らすメガシティのラゴスでは土地が不足しており、ショッピングセンターもほとんどなく、レディ・トゥ・ウエアのブティックは見つけるのが難しい。不景気とナイラ(通貨単位)の下落は、裕福なナイジェリア人たちのドバイやパリ、ミラノでの爆買いに歯止めをかけた。その代りに彼らは地元で買い物を済ますようになり、それが道端の仕立て屋の人気上昇につながった。MODE PRESSより
まとめ
世界のラグジュアリーブランドがアフリカのデザインに
注目をするのは、アフリカ独特のデザインが世界で売れると
思っているからだけではありません。
今後、アフリカ市場でラグジュアリーブランドを
展開することを見据えてのことです。
現在、アフリカの富裕層達は
ヨーロッパまで行き、ラグジュアリーブランドの商品を
購入していますが、それはアフリカ市場でも
ラグジュアリーブランドが売れると言うことです。
それゆえに、ラグジュアリーブランドがアフリカ市場を注目しているのです。
あと10年もすれば、アフリカ市場は投資として無視できない
レベルに来ているのは間違いないと思っています。
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