Vol.0778: ウクライナ中央銀行が開発するデジタル通貨(CBDC)

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

ウクライナのデジタル通貨(CBDC)

世界の中で、仮想通貨関連の法整備が
もっとも進んでいる国の1つと言ってもいいのが
『ウクライナ』です。
そのウクライナで中央銀行のデジタル通貨(CBDC) の
議論が進んでいます。

ウクライナ政府は、中央銀行のデジタル通貨(CBDC)を構築するためのプラットフォームとしてStellarブロックチェーンネットワークを選択しました。
月曜日に発表された、ウクライナのデジタル変革省とステラ開発財団(SDF)は、「ウクライナの仮想資産エコシステムと国のデジタル通貨」を構築するための覚書に署名しました。
デジタルトランスフォーメーションおよびIT副大臣のOleksandrBornyakovによると、ウクライナ国立銀行は2017年からCBDCの実装の可能性を調査しており、Stellarパートナーシップが仮想通貨開発の基盤となる予定です。coindeskより
本題に入る前にお知らせです。
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ウクライナのKUNAについて

これは、過去にも記事にさせて頂いたことがありますが
法整備が整っていない国で仮想通貨のトレードをする時に
絶対にトラブルになるのが『銀行との関係』です。
仮想通貨を仮想通貨にトレードするだけであれば問題ないのですが
問題は、仮想通貨を法定通貨に両替して
それを銀行へ入金する場合です。
法整備が進んでいるウクライナでは
これが問題になることがないですが
法整備が進んでいない国だと
銀行が『マネロンを警戒』して、取引所からの入金を拒否する
ケースが多いです。
その点で、ウクライナは中央銀行のデジタル通貨(CBDC) が
議論されるほどなので
『仮想通貨 → 法定通貨 → 銀行へ入金』がとてもやりやすいです。
そして、使いやすいのが『KUNA』です。
参照:KUNA

KUNAは口座開設をする際にKYCが不要のため
すぐにトレードが開始できる他
何と言っても、KUNAからウクライナの銀行口座への入金が
とにかくスピーディーで簡単なのです。
土日や深夜などは関係ありません。
24時間365日、いつでも5分から60分ほどで
銀行口座へ入金されます。
これは、法整備が進んでいる国だからこそ
できる話なのです。

まとめ

最近、ウクライナの銀行口座をよく使っているのですが
これが思った以上に使いやすく、自分自身でもびっくりしています。
銀行からデビットカードが発行されるのですが
ATMから引き出し上限(1日の)も、おそらくかなり高いです。
おそらくと言うのは、てっきり1日1000USDくらいだと
思っていたのですが、それ以上の引き出しができたので
『あれ?これって上限は1000USDじゃないのか?』と気が付いたのですが
今、銀行に確認を取っているのと実験をしているので
正確な上限は、また追ってブログで記事にさせて
頂きたいと思います。
 
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