ナイジェリアの銀行株はオワコンではない!!

先進国の『銀行株』と言えば？
収益に伸び悩み、またIT系の異業種からの参入もあり
『銀行株=オワコン』とも言う人もいるくらい
『パッとしないイメージ』がありますが
（もちろん全ての銀行株が終わっているわけではないですが）
これがナイジェリアでは、全く違った見解になってきます。
ラゴスビジネススクール（LBS）の2018年時点の
レポートによれば
ナイジェリア人で有効な銀行口座を持っている人の割合は
わずか『49%』でした。
これを数にすると
ナイジェリア人1億1000万人以上の人が
銀行口座を持っていないことになります。
政府はこのことを問題視しており
『国策』として、国民に銀行口座を持たせようとしており
『銀行株=オワコン』どころか
『銀行株＝成長株』となっているのです。
当然と言えば、当然の話で
1億1000万人のうち、50%が銀行口座を開設するだけで
（1億1000万人の中には子供も入っているので）
5000万人以上の人が、新たに銀行口座を持つわけです。
『大きなビジネスになるのは間違いない』と言うわけです。
本題に入る前にお知らせです。
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ナイジェリアの銀行株の配当は10%超え!!

下記は、ナイジェリアの銀行株の配当
トップ10の銀行になります。

配当トップのゼニス銀行（ZENITH BANK）は
12%を超える、高配当です。
ちなみに、ゼニス銀行がどんな銀行なのか？と言うと
1990年創業のナイジェリア最大の商業銀行です。
つまり、ナイジェリアで1番大きな銀行と言うことです。

まとめ

普通に考えて、銀行口座を持っていない人達の
金融リテラシーが高いのか？低いのか？
と言うことを考えると、けして高くはないと思います。
そして、金融リテラシーが低い人達が
初めて開設をする銀行口座は
どんな銀行口座になるでしょうか？
新興のIT中心の、ネット銀行なのか？
町中のあちらこちらに店舗があり
ナイジェリア人が１番利用している
ナイジェリア最大の銀行なのか？
おそらく、後者の
ナイジェリア人が１番利用している銀行口座です。
つまり、まだ銀行口座を持たない
1億人以上の人が、今後どこで開設する可能性が高いのか？
と言うと、それはゼニス銀行である可能性が高く
今後、政府の国策の恩恵をもっとも受ける可能性が
高い銀行もゼニス銀行と言うことになります。
となれば、ゼニス銀行の株は
買いでしょうか？売りでしょうか？
この辺りは、下記の勉強会で詳しくお伝えさせて頂こうと思います。
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ちなみに、上記は『今、銀行口座を持っていない人達』の話をさせて頂きましたが
ナイジェリアは、今後30年で
人口が２億人から4億人になると言われています。
新たな2億人のナイジェリア人は
銀行口座を持つのでしょうか？持たないのでしょうか？
また、持つとしたら
どこの銀行口座なのでしょうか？
他にも仮想通貨はナイジェリアの銀行にどんな影響を与えるのでしょうか？
ナイジェリアでは、多くの人が国外で出稼ぎに出ていますが
彼らはナイジェリアの家族へどのようにして送金をしているのでしょうか？
この辺りも勉強会でお伝えさせて頂きます。
 
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