無理ゲー社会
1つ、考えさせられる面白い本がありましたので
ご紹介させて頂きたいのですが、それが
橘玲さんが書かれている『無理ゲー社会』と言う本です。
『無理ゲー社会』の本の詳細は下記の動画で
詳しく語られていましたので、まずは動画を見て頂ければと思いますが
この本、動画でも語られている中で
とても興味深く、今後
投資にも大きく関係してくると感じる部分が
『政府が機能しなくなる』と言う部分です。
本題に入る前にお知らせです。
今一押しのエジプト不動産投資のブログ記事は下記。
参照：Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
参照：Vol.0718:最悪の危機を脱したからこそ、今がチャンス!!【エジプト投資】
参照：Vol.0806:ランボルギーニの特別な部屋
参照：Vol.0827:エジプトの賃貸契約書には『毎年7%賃料が上がる』と書かれている!!
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民主主義 VS 共産主義
『政府が機能しなくなる』と言う部分で
近年、よく議論されるようになったのが
『アメリカ』 VS 『中国』：『民主主義』 VS 『共産主義』
と言う構図です。
資本主義、民主主義を中心とした政治の仕組みが限界が来ているのではないか？
中国のような共産主義、時の権力者が独裁的に
物事を推し進めていくやり方のがいいのではないか？
と言う声です。
とんでもなく優秀で人格者であるリーダーであれば
共産主義でもいいのかぁ？と思ってしまいますし
逆に、北朝鮮のような
とんでもない独裁者なのであれば、共産主義はデメリットでしかないですし
答えが難しいところですが
『政府の機能』と言う部分では
共産主義のが、うまく行くのは間違いないと思います。
国が方向性をしっかりと決め
そこに向かって、国民も同じ動きをする
（同じ動きをしなければ逮捕する）
と言うことなので、政府が機能すると言うのは
当たり前の結果なのだと思います。
しかし、動画でも語られているように
今の民主主義では、みんなが
経済的豊かさ、自由、個性、などを尊重すれば尊重するほど
バラバラの動きとなり、政府はそれらを全てカバーすると言うのが
不可能になると言うのも、当たり前の結果なのだと思います。
ただ、今の民主主義国家が共産主義に切り替えるのか？
と言うと、それは想像できません。
となると、今後
ますます民主主義の国家は政府が機能しなくなり
共産主義はますます、独裁的に突き進んでいく。
どちらの未来のが、より大きな成長をしているのだろうか？
正直な所『現時点ではよく分からない』と言うのが弊社の答えですが
ただ、ここに関しては今後も真剣に考えていかないといけないと
思っています。
まとめ
先日、興味深い記事が出ていました。
参照：WSJより
アフガニスタンからアメリカが撤退を決めたことで
大混乱となったアフガニスタン。
各国政府がチャーター機を出し
アフガニスタンから自国民の避難をさせたわけですが
そんな中で
アメリカの民間人。
プライベートエクイティファンドを運用する実業家が
東アフリカのソマリランドなど
アフガニスタン人を受け入れてくれる国はないか？と
受け入れてくれそうな国に、民間人として連絡を入れ
5000人以上のアフガニスタン人を
避難させたのです。
これ、日本だと想像できなくないですか？
民間人どころか、日本政府すら同じことができないのでは
ないかなぁ？と。
つまり、何が言いたいのか？と言うと
『政府が機能しなくなった世界』では
このケースのような、力ある民間人が政府以上の力を持ち
自分達の気に入った人達だけで、小さな国家のような
コミュニティを運営するのではないか？と。
『ゴミの収集も、年金も、電気も、水道も
全部、自分達で行うから、政府は口を出さないでくれ』と。
『そして、このコミュニティに入れるのは
年収10万ドル以上ね』
と言うような感じで。
そうなると、独自通貨として
仮想通貨が使われるのかなぁ？とか。
全て、想像の話でしかありませんが
未来について、色々と考えさせられる内容ではないかと思います。
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