越境ビジネスとは？

越境ビジネスとは？
『国や地域をまたいだビジネス』
と言うことなのですが
ナイジェリアで立ち上がるIT系の
スタートアップは最初から
『越境ビジネス』でビジネスを
スタートさせていることが多いです。
それは、もはや
『越境ビジネス』が当たり前かのように
感じるほど、当たり前になっています。
例えば、日本のITベンチャーで
最初から
『日本・中国・韓国でビシネスをしています！』
と言う会社は、ないとは言わないですが
ほとんど聞いたことがないです。
島国特有の物なのか？
日本のマーケットが大きいからなのか？
理由は色々あると思いますが
ナイジェリアのITベンチャーは
ナイジェリアを1つの国として考え
ビジネスをしていると言うよりは
『アフリカ大陸を1つの国として考え
ナイジェリアはアフリカの中の１つの地域にすぎない』
と見ている印象です。
本題に入る前にお知らせです。
今一押しのエジプト不動産投資の
ブログ記事は下記。
参照：Vol.0717:エジプトのGDPは世界第7位へ!!
参照：Vol.0718:最悪の危機を脱したからこそ、今がチャンス!!【エジプト投資】
参照：Vol.0806:ランボルギーニの特別な部屋
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ナイジェリア注目のIT企業

ナイジェリアを代表するIT企業と言えば
過去にも記事にさせて頂いた
『JUMIA』です。
参照：Vol.0609:アフリカ最大のAmazon
『JUMIA』は、すでにベンチャーとは
言えないくらい大きくなってしまいましたが
やはり、ビジネスはアフリカ全土で展開されています。
そして、最近
目立つのが『フィンテック』と呼ばれる
『IT×金融』のITベンチャーです。
例えば、その1つに
『Paystack』と言う会社があります。

決済サービスをしている会社になるのですが
ナイジェリアだけではなく
アフリカ全土に、この手の会社が多いです。
そして、どの会社も共通をしているのが
『アフリカ全土を繋ぐ』を目的にしていることです。
ゆえに、最初から
『越境ビジネス』として立ち上がっているのです。
これは、アフリカ全体の
『社会問題』が関係しているようにも思えます。
近年、銀行口座を持つ人は増えてきてはいますが
それでも、まだまだ銀行口座すら持たない人が
多いのが現状です。
また、アフリカ全体で共通通貨はなく
でも、貿易やビジネスはアフリカ全体で
行う会社も多い。
そんな中で
『フィンテック』と言う形で
アフリカ全体の社会問題を解決しようと
する会社がとても多いのです。

まとめ

ナイジェリアだけではなく
アフリカ全体で、様々な社会問題があるのは
事実です。
そして、そのことに対して
『否定的な人達が多い』のも事実ですが
私達は逆ではないかなぁ？と思っています。
今のナイジェリア、アフリカ全体を見ていると
『ITを駆使して社会問題を解決しよう』と
するベンチャーが、とても多く
そして、その背後に見え隠れするのが
『VC(ベンチャーキャピタル)』の存在です。
今、この瞬間だけを見れば
社会問題はデメリットです。
しかし、その社会問題が解決された未来には
どんな世界が広がっているのでしょうか？
それを考えた時
私達はこの市場は『チャンスしかない』と考えています。
 
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