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(2022年01月27日に更新)
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ロシアの本当の目的
現在、ウクライナとロシアが緊張状態にあり
私達のクライアント様も不安に思っている方も
多いと思いますが
意外かもしれないですが
私達はあまり気にしてない所があります。
その根拠は、ウクライナ人にあります。
世界中のメディアが騒ぐ一方で
意外にもウクライナ人の多くは
『絶対に戦争にならない』と思っているのです。
直近のアンケートでは
約6割の人が『絶対に戦争にならない』と
思っており
3割が『もしかしたら戦争になるかも?』
と言う回答でした。(残り1割は分からないです。)
そのため
ウクライナ経済は普通に回っており
その影響もあって、私達の中にも
『ウクライナ、本当に戦争になるの?』と
かなり????な状況です。
そもそも、なぜ今
こんなことになっているのか?
と言えば
ロシアはウクライナにNATOに加盟して欲しくないわけです。
その理由は、以前にも記事にさせて頂きました。
参照:Vol.0913:ロシアVSジョージア、ウクラナイでロシアの意図を正しく理解しないといけない!
この場所が軍事的な重要拠点だと言うことは
間違いないですが
ロシアとしては、もう1つの目的もあります。
それが、ウクライナもジョージアも
EU側になって欲しくないのです。
このグローバル化している時代に
今だに本当にそんなことを考えているの?
と思ってしまいますが
ロシアは、今だに
ソ連時代のような『帝国』を本気で夢を見ています。
つまり、ロシアを中心とし
その傘下に、ジョージアやウクライナなど
かつての旧ソ連時代の国々が傘下になるような
形を本気で考えています。
しかし、ジョージアやウクライナも
EU加盟を本気で考えており
ロシアはこれが許せないのです。
そして、これを妨害するためには
ありえない妨害工作をするのがロシアと言う国です。
政府のサーバーのハッキングは当たり前。
政治家をお金で買収し、ロシアよりの政策を
実行させようとするのも当たり前。
ロシア派の国民がいたら(ジョージアやウクライナに)
その国民にロシアのパスポートを発行する
国民の買収工作。
こんなことを、毎日当たり前のように行うのが
ロシアと言う国なのです。
軍事侵攻した際のデメリット
もし、ロシアが軍事侵攻した場合
欧米は経済制裁でロシアに『SWIFT』を
使えなくさせると言っています。
SWIFTとは海外送金をする際に
必要なコードですが
つまり、軍事侵攻をした際にロシアが受ける
デメリットは
『ロシア企業、ロシア人が海外送金ができなくなる』
と言うことです。
冒頭にも書かせて頂いたように
このグローバル時代に、海外送金ができないことが
いかに不利益になるのか?
そんなことは一目瞭然ですが
ここがプーチン氏の正気の沙汰じゃない所で
プーチン氏の最優先は『軍事』であり
経済は二の次なのです。
北朝鮮なのか?と思ってしまいますが
ロシアと北朝鮮は仲も良いので
似た物同士なのでしょう。
全面戦争にはならないが、東部だけは取りに来る?
個人的には、全面戦争にはならなくても
(ウクライナの首都には全く影響ない)
東部だけは、ロシアに取られるのではないか?
と思っています。
赤く囲った場所です。
ロシアとしては
ウクライナがNATOに入らないで
さらにロシアの傘下になることが理想ですが
それが阻止できないのであれば
最悪、黒海で軍事力を確保するために
ウクライナの東部だけ奪っておきたいと
考えるのが、妥当なかなぁ?と思っています。
実際に、ロシアはその動きを見せており
すでにウクライナの東部で、ロシア派の人達に
ロシアのパスポートを配っています。
つまり、ロシアとしてはこのような言い訳ができるわけです。
『ロシア人(ロシアパスポートを持つウクライナ人)を守るために
軍事侵攻した』と。
クレミア半島の時と全く同じロジックですね。
まとめ
普通に考えたら
ロシアはかなりイカれています。
しかし、プーチン氏が引退、もしくは死去しない
限り、このロシアの状況は絶対に変わらないとも
思っています。
現在、69歳のプーチン氏。
あと何年で引退をしてくれるのか?
と言う所ですが、このような人物に限って
長生きはするものです。
まとめますと
ウクライナの中心部は意外にも冷静であり
多くの国民が全面戦争にはならないと思っている。
そして、経済も止まることなく普通に回っている。
そのため、私達が受ける影響もないが
ウクライナ東部でロシアのパスポートが
配られているのを見ると
おそらく、ウクライナ東部は
ロシアに取られるのではないかなぁ?と。
しかし、それと引き換えに
ロシアはSWIFTが使えなくなり経済はガタガタ。
ウクライナはEU加盟、NATO加盟を果たす。
みたいなシナリオがかなり濃厚ではないか?
と思っています。