Vol.1167:ドバイの不動産は完全にバブル化している!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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オフプランの異常とも言える申し込み数

海外不動産でよく耳にするのが
『プレビルド』と言う言葉です。

『プレビルド』とは?
日本では、新築不動産を購入する場合
物件が完成した後に代金を支払うのが一般的です。
しかし、一部の国では日本と異なり
新築物件の建設中に建物代金の
一部を支払うという購入方法
が一般的です。
これが『プレビルド』と呼ばれる方法です。

この『プレビルド』のことをドバイでは
『オフプラン』と呼ぶのですが

今の、ドバイの不動産市況は
かつてないほど『オフプラン』の物件に
申し込みが殺到しています。

新築のプロジェクトが発表されると
部屋の数に対して、数倍から数十倍の
申し込みが入るのです。

しかし、これがドバイの不動産の
当たり前ではありません。

この状況は、ここ1,2年の話です。
その最大の理由は
『ロシアとウクライナの戦争』です。

今、ドバイの不動産は
ロシア人達が買いまくっています。

その理由は、ロシアの通貨
『ロシアルーブルの価値』
ゼロになってしまうかも?
と言う危機感から、現物資産で
ある不動産に走っているのです。

例えば
日本人の投資家であれば
『この不動産は将来値上がりするのか?』
と言う聞き方をするのですが
ロシア人達は
『この不動産は将来、20%以上の
下落はするのか?』と言う聞き方をします。

これは、逆に言えば
20%くらいの下落であれば
『不動産は全然買うよ』と言う意味で

ロシアルーブルの価値がゼロになると思えば
資産が20%くらい減っても問題ない。
現物の不動産に資産を変えておきたい。

と言うことで、ロシア人が
不動産を買いまくっています。

完全にドバイの不動産で
オフプランについてはバブル化しています。

 

まとめ

投資も、ビジネスも
基本的にはバブルに入ってから
手を出していたのでは『もう遅い』
思っています。

日本でブームになった
タピオカ屋さんなど、まさに
良い例です。

ブームになる前から
タピオカ屋さんを行っていた会社は
大きく儲けたでしょうが

ブームになってから
タピオカ屋さんを始めた会社は
軒並み失敗をしています。

不動産も同じです。
仕込むのであれば、バブルになる前であり
バブルになってからでは遅いのです。

 

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