まともな不動産仲介は存在しない！
日本では、不動産を貸し出したい時に
不動産会社にお願いをして
不動産を貸し出してもらったり
部屋を借りたい時に、不動産会社に
お願いをして、部屋の内見や契約のサポートを
してもらったりすると思います。
その会社のことを
『不動産仲介』と言うわけですが
これが、エジプトの場合ですと
『不動産エージェント』と言う
呼び方がされています。
そして、この
『エジプトの不動産エージェント
（エジプト人の会社の）』が
まぁーーーーー
ロクデモないもない人達だらけで
嘘をつくのは当たり前！
詐欺をするのも当たり前！
とにかく、目の前の金！金！金！
お金を入れさせるために、ありとあらゆる
『嘘』と『詐欺』を駆使してきます。
ちなみに、誤解がないようにお伝えしておきますと
あくまで『エジプト人の不動産エージェント（仲介）』
の、お話です。
開発会社はまともですし
エジプト人が全員そうだ！と言うお話ではありません。
誠実で、嘘をつかない、優秀なエジプト人は
たくさんいます！
『エジプト人の不動産エージェント（仲介）』
が、ロクデモないやつらばかりなのです。
具体的にあった事例
私達が見てきた、具体的な例を
ご紹介させて頂きますが
【ポータルサイト詐欺事件】
日本でも、不動産を貸し出す際には
不動産会社がポータルサイトに部屋の
情報を掲載すると思いますが
それは、エジプトでも同じです。
しかし、エジプトの場合
エジプト人の不動産エージェントが
ポータルサイトに情報を掲載すると時は
基本的には『嘘情報』を掲載します。
家具付きの部屋ではないのに
家具が付いている部屋の写真をアップしたり
プール付きの部屋ではないのに
プールの写真をアップしたります。
そして、実際に部屋を見に行くと
ポータルサイトに掲載されている部屋はなく
『情報が違う！！』と言えば
エジプト人不動産エージェントは
『それは、イメージ図だ！』と平気で嘘を付きます。
もはや、これは詐欺です！！
【お金をすぐ入れろ事件！！】
部屋の内見をして、具体的に
『この部屋を借りたい！』と言うのが
あった場合、契約手続きを進めていきます。
エジプトで家を借りる場合は
・前家賃で、2ヶ月分
・デポジット（日本で言う敷金）２ヶ月分
・不動産エージェント費１ヶ月分
を支払うことが一般的です。
（もちろん、部屋により条件は異なります。）
日本の不動産仲介であれば
まずは、契約書にサイン。その後に入金。
と言う流れだと思いますが
エジプト人不動産エージェントは違います！
まずは、先に金！金！金！なのです。
『部屋を借りたいから契約書を送って欲しい』
と言えば
→『契約書を送るから、まずは明日までに
不動産エージェント費１ヶ月分を先に
支払って欲しい』と言ってきますし
『契約書も見てないのに、お金は支払えない』
と言えば
→『たった今、他の人が部屋を借りたいと
言ってきているので
先に不動産エージェント費１ヶ月分を
支払ってくれたら、部屋を確保する』と
嘘を付いてきます。
とにかく、すぐに
『不動産エージェント費１ヶ月分』を入金
させるために、ありとあらゆる『嘘』と『詐欺』を
かましてくるのが
エジプト人不動産エージェントです。
なぜ、こんなにも嘘と詐欺まみれなのか？
海外では当たり前ですが
不動産エージェントは、基本給なしの
フルコミッションで働くことが一般的です。
つまり、エジプト人不動産エージェントは
自分達の給料をもらうには、とにかく
契約をしないといけなく
契約がなければ『お給料はゼロ』なのです。
なので、ありとあらゆる
『嘘』と『詐欺』を駆使して
目の前のお金を取りに来ると言うことです。
不動産仲介だし、契約したらもう会うことはないし
目の前の自分達の生活で、いっぱいいっぱい！
と、言うわけです。
ビジネスチャンスでもある！
現状、エジプトの不動産仲介市場は
『嘘と詐欺にまみれた最悪な環境』です。
そこで働くエジプト人不動産エージェントも
ろくなやつがいません。
しかし、私達はこれを
『大きなビジネスチャンス！！』だと
考えています。
現地の不動産仲介会社には
不動産の管理は任せられないので
私達は自分達で
日本式の不動産管理をエジプトで
行っています！！
参照：Vol.1213:エジプトの不動産市場に『賃貸管理』と言う概念がない
エジプト人不動産エージェントは
まともではないからこそ
そこに、日本式のまともな物を
提供したら、多くの借り手は
集まりやすい環境はできますし
海外駐在員も年々増えてきているエジプトで
多くの企業は、安心して家を借りることができます。
それは、家を貸し出す
投資家視点で見ても、収益が上がる結果に
なるので
エジプト人不動産エージェントがダメなことは
けしてネガティヴな話ではなく
むしろ、他がやっていないのだから
チャンスであると考えるべきなのです！！
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