ドバイの総人口
2023年時点で、ドバイの総人口は
約320万人と言われています。
また、ドバイの人口の推移が下記で
ドバイの人口は年々増加しており
今後も増えていくことが予想されています。
しかしそれは、現地のドバイの人(UAE国籍の人)が
増加をし続けると言うよりは
外国人の移民により増え続けると言う意味になります。
ドバイの外国人居住者
ドバイの人口の大部分は外国人労働者であり
彼らは全体のおよそ90%を占めています。
つまり、人口が320万人のうち
288万人は外国人だと言うことです。
そして、この部分が増え続けているので
ドバイの人口は増加しているのです。
主要な国籍別の外国人居住者
288万人の外国人のうち
どの国の外国人が多いのか?と言うと
ドバイに住む外国人の中で最も多い国籍は次の通りです:
- インド:ドバイには大量のインド人労働者がいます。
彼らはドバイの外国人労働者の約40%を占めており
最も多いグループです。 - パキスタン:パキスタン人もドバイの大部分の
労働力を占めています。約20%の外国人労働者が
パキスタンから来ています。 - バングラデシュ:バングラデシュ人労働者は
ドバイの外国人人口の約15%を占めています。
以上のように、ドバイの人口はインド、パキスタン、
バングラデシュからの移民で75%の人口をしめており
ほとんどインド人のような国になってしまっているのです。
ちなみに参考までに、4位以下は
4.フィリピン 5.エジプト 6.イラン
となっています。
ドバイの闇
『ドバイ=富裕層が多い!』と
言うイメージですが
実際には、外国人のほとんどが
インド、パキスタン、バングラデシュからの
『低賃金で働く労働者』であり
多くのことをIT化や、データー化している
ドバイ政府は実は
『ドバイの労働者の平均年収を
公式な統計としては発表していない』のです。
それはなぜか?
『低賃金で働く労働者』の年収は
100万円から150万円程度と言われており
(月収8万円から15万円程度)
そんな物を公表してしまえば
『ドバイ=富裕層が多い!』と
言うイメージが崩れてしまうからです。
また、富裕層の定義を
金融資産100万USD以上とした場合
ドバイに金融資産100万USD以上を
持っている人が、どれくらいいるのか?
と言うと
『約26,000人』と言われており
これは人口に対して
わずか『0.78%』です。
ドバイに来たことがある人であれば
よく分かると思います。
ドバイは、どこを見ても
『インド人』だらけであり
もはやインドの国と言ってもいいくらい
街にはインド人が溢れかえっており
その多くは富裕層ではない!!
と言うのがドバイの実態です。
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