Vol.1256:情弱の日本人が集まる国『ジョージア』

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

ブログの曜日毎のテーマ

現在、ブログは曜日毎のテーマで
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金曜日:サロンメンバー様限定記事
土曜日:自由
日曜日:自由

私達がジョージアでビジネスをスタートした時は?

現在、ジョージアで会計事務所として
法人のサポート、不動産投資のサポート
などを行っている弊社ですが

私達がジョージアでビジネスを
スタートさせたのは2017年からです。

その時は、日本人はジョージアに
わずか十数人しかいませんでした。

そこから2年後の
2019年頃から、急速に日本人が
増え始め、現在は200人以上の日本人が
ジョージアに住んでいると言われていますが

5年以上、ジョージアを見てきて思うのが
『ノマドワーカー』『フリーランス』
と呼ばれる人達が、とても増えた
と言う印象です。

なぜノマドワーカー、フリーランスが増えたのか?

なぜ、ジョージアにここまで
『ノマドワーカー』『フリーランス』
呼ばれるような『日本人』が増えたのか?
それは

『情弱を相手にした業者の急増』

だと思っています。

日本パスポートの場合
ジョージアへ入国すると
ビザなしでも1年間滞在することができます。

そのため、ビザなしでも滞在はしやすく
かつ、居住ビザも取得がしやすいです。

また、ここ数年は物価は上昇を続けている
ものの、それでもまだ物価は安いため

『ノマドワーカー』『フリーランス』
ジョージアに呼び込むためには
呼び込みやすい国なのです。

そこで、このジョージアに目を付けた業者が
日本の情弱達に対して

『1ヶ月10万円だけで生活できる!』
『週3日だけ働く、イージーライフスタイル!』
『世界中を旅しながら働く!』


など、ものすごく
『ノマドワーカー』『フリーランス』の人達に
とって、聞こえが良い言葉を並べ

『ノマドワーカー』『フリーランス』の人達が
生活をするために必要な

『シェアハウス運営』
『仕事の斡旋』


をするようになった結果
今のジョージアの形

『情弱の日本人が集まる国、ジョージア!』

になったと思っています。

何が問題なのか?

上記について、何が問題なのか?
なぜ、私達が『情弱』と呼ぶのか?
と言うと、結論『続かない』からです。

『ノマドワーカー』『フリーランス』とは
言っても、動きとしては『経営者』と同じ
動きが求められるわけです。

会社を経営されたことがある人であれば
よく分かると思いますが

起業したばかりの初期の経営者に
求められるのは『スーパーハードワーク』です。

『1ヶ月10万円だけで生活できる!』
『週3日だけ働く、イージーライフスタイル!』
『世界中を旅しながら働く!』


と言う気持ちで、ビジネスが継続できるほど
ビジネスの世界は甘くありません。

それを、上記の考えで
『成立するかよのように見せ、ジョージアに人を集める』
ことがまさに『情弱を相手にしているビジネス』
であり、そのような人達を食い物にしている
業者が多いのが、ジョージアの日本人を相手にした
『情弱ビジネス』の実態です。

結局の所、日本にいようがジョージアにいようが
綺麗事は抜きにして『ビジネスを継続する力』
求められ、それを形にするために求めらるのは
『スーパーハードワーク』であり、けして

『1ヶ月10万円だけで生活できる!』
『週3日だけ働く、イージーライフスタイル!』
『世界中を旅しながら働く!』


ではないと言うことです。

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累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
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