ブログの曜日毎のテーマ
現在、ブログは曜日毎のテーマで
記事を書かせて頂いています。
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土曜日:自由
日曜日:自由
アメリカ国債を大量売却
今週はブログの曜日毎の予定を変更して
BRICS首脳会議について記事を書かせて頂きます。
昨日、Twitterで記事をシェアさせて
させて頂きましたが
現在、BRICSに加盟申請をしている
中東最大の国でもあり
世界最大の産油国でもある
サウジアラビアが、アメリカ国債を
大量売却しています。
ニュース記事によれば
直近3ヶ月で、3ヶ月連続売却をしており
1ヶ月の売却金額は40億ドル近くに及ぶとのこと。
これにより、サウジアラビアの
アメリカ国債保有率は、6年ぶりの低水準に。
また、サウジアラビアに続き
中国もアメリカ国債を大量売却しており
中国は12年ぶりの低水準とのこと。
誰がアメリカ国債を買っている?
BRICS陣営が、アメリカ国債を
大量売却すると言うことは
それだけ、市場に大量の国債が出ると言うことであり
アメリカ国債の価格が大きく下がることになります。
しかし、市場ではそれほど
大きな下落は見られません。
つまり、誰かが買っていると言うことです。
それは、誰か?
答えは『日本』です。
以下、ロイターからの引用です。
[ニューヨーク 15日 ロイター] – 米財務省が15日公表した4月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有額は7兆5810億ドルで、前月の7兆5640億ドルから増加し、2022年3月以来の高水準となった。国別の米国債保有では日本が首位を維持。保有額は1兆1270億ドルで前月の1兆0880億ドルから増加。22年8月以来の高水準を記録した。
保有額2位の中国は8689億ドルで、3月の8693億ドルから減少。3月の保有額は22年7月以降初めて増加していた。
10年債は4月に価格が上昇。利回りは月初の3.524%から月末には3.424%となった。
https://jp.reuters.com/article/usa-treasury-securities-idJPKBN2Y1209
BRICS陣営が、脱ドルに向けて
アメリカ国債をどんどん売る中で
それを一生懸命拾う日本。
『日本の未来は、アメリカと共にある』
と言うことですね。
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