ブログの曜日毎のテーマ
現在、ブログは曜日毎のテーマで
記事を書かせて頂いています。
月曜日:ジョージア
火曜日:ナイジェリア
水曜日:ドバイ
木曜日:エジプト
金曜日:サロンメンバー様限定記事
土曜日:自由
日曜日:自由
直近5年間ではもっとも高い上昇に
先週、ナイジェリアナイラ高の
記事を書かせて頂きましたが
参照:ナイジェリアナイラは回復軌道へ!
そこから、1週間
引き続き、ナイジェリアナイラ高が止まらないです!!
引用:xeより
先月の2024年3月は
なんと、対ドルに対して21.8%の
上昇を見せており、これは
直近5年間の中では、もっとも
高いパフォーマンスになっています。
このナイジェリアナイラ高の要因は
- 中央銀行は「銀行の外貨エクスポージャーに関する報告要件の調和」と題する回覧文の中で、銀行の純オープンポジションは銀行の株主資本の20%ショート(負債より多く保有)または0%ロング(損失によって減少していない銀行の株主資本以下を保有)を超えてはならいと規定した。
- 専門家は、これにより市場から投機の大きな領域が排除され、外国為替に対する真の需要のみが見られるようになったと示唆している。
- 中央銀行はまた、有効な外貨取引のバックログの完全な解消も発表した。銀行の顧客に対する債務を決済するために15億ドルの支払いを完了し、実質的に外貨取引のバックログの残額を決済したと述べた。
だと、専門家は語っています。
引用:nairametricsより
この動きを見ていると
まだまだ、しばらくはナイジェリアナイラ高は
止まらなさそうですね。
右往左往する一般大衆
この辺りの動きは
ナイジェリアもエジプトも同じだなぁと
思って見ていますが
ナイジェリアナイラもエジプト同様
通貨の切り下げを行い
為替レートもUSDに固定をしていました。
その時、ナイジェリア国民が
何と言っていたのか?
『もう、ナイジェリアは終わりだ!』
『早く、ナイジェリアナイラをUSDにしないと!』
『ナイジェリアが破綻する!』
などなど、ナイジェリアナイラ売りに
躍起になっていたわけですが
それが自由相場になり
ナイジェリアナイラが上昇をするやいなや
今度は
『ナイジェリアナイラ高に乗り遅れるな!』
と、慌ててナイジェリアナイラ買いに走っている
わけです。
固定相場から変動相場に切り替わっているので
ナイジェリアナイラに買いが入れば
瞬く間にナイジェリアナイラ上昇が
起こってしまうわけです。
ナイジェリアナイラが上昇をすれば
輸入品の価格は下がるので
インフレも落ち着くでしょうし
インフレが落ち着けば
さらなるナイジェリアナイラ買いが
入ると思います。
そして、そこに右往左往する国民達。
ナイジェリアナイラは誰が一番持っている?
しかし、このことはとても重要なことで
結局は、ナイジェリアナイラは誰が1番
持っているのか?と言うことです。
それは当たり前ですが
『ナイジェリア人が一番持っているわけです。』
そして、どこの国も同じですが
多くの国民が、投資の知識も経済の知識もないため
目の前の動きに右往左往してしまうわけです。
しかし、それがナイジェリアナイラを1番持っている
多数派でもあるので
市場は、それに簡単に反応するわけです。
つまり、ちょっとしたことで
市場のネガティブ思考は、一瞬にして反転
してしまうと言うことです。
これは、エジプトにも同じことが言えますし
だからこそ、今、エジプトが安く
上昇に転じたことは、とてもチャンスなのです。
サロンメンバー限定の勉強会
下記の日時でサロンメンバー限定で
勉強会を行わさせて頂きます。
■2024年04月14日(日)14時から15時(日本時間)
ナイジェリアのことを中心に
他にも、パリやエジプトなど
様々なことをお話しさせて頂きます。
※勉強会のお申し込みはこちら
コメント