Vol.1452:【悲報】エジプト不動産大ピンチ!開発会社が飛びました!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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エジプトにある不動産ポータルサイト

今の時代
世界中どこも同じですが
『不動産の情報はネットから収集する』
言う時代になりました。

日本で言えば有名な所は

・SUUMO
・アットホーム
・楽街
・健美屋


などがあると思います。

しかし、それらのサイトに掲載されている
不動産情報は、必ずしもサイト運営者が
自ら掲載をしているわけではありません。

様々な不動産仲介会社が
サイトに情報を掲載しているため
中には
『実在しない不動産情報、いわゆる釣り物件』
と呼ばれる物や
『詐欺まがいな不動産情報』も掲載されている
ことがあります。

そして、この構造はエジプトも全く同じです。
エジプトで言えば

propertyfinder
remax


が有名です。

すでに破綻状態にあるにも関わらず、サイトには物件が掲載され紹介されている

先日、あるクライアント様が弊社に
あるポータルサイトに掲載されていた情報で
『この不動産はどうですか?』と質問を
されてきました。

一見すると
『リッチ良し!』『価格良し!』
ものすごく良く見えるプロジェクトでしたが

実際には
開発会社に問題があり、販売が停止され
セールスオフィスが閉鎖されているようなプロジェクト

でした。

また、他の物件でも
一見すると
『リッチ良し!』『価格良し!』
良く見えるプロジェクトでしたが

その物件は『スケルトン引渡し』の物件で
自分で内装を仕上げないといけないような
不動産で、内装の費用を加算すると
『むしろ高い!』と言う物件でした。

日本でも似たようなことは
日常的にありますが

これは、エジプトだからとか
日本だから起こる問題ではなく

『ポータルサイトのビジネスモデル』
問題があるのです。

ポータルサイト側は
多くの不動産エージェントに
不動産情報を掲載してもらい
その掲載料が売り上げとなる
ビジネスモデルです。

そのため、不動産情報の質は求めていないですし
また、不動産情報を掲載する不動産エージェントも
悪質なエージェントがいるのも事実で
そのような会社は
『売れさえすればOK』と言う考え方なので
変な物件が掲載されていたりします。

ちなみに、弊社は
弁護士3人+弊社のスタッフが
エジプト現地で、地道に足を使い
また、エジプト投資庁からも情報を集め
念入りにプロジェクトを調査をして
『これは大丈夫!』と言うプロジェクトだけ
ご紹介をしています!

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累計不動産取引数432

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