Vol.1485:中国はカザフスタンがBRICSに参加することを支持!!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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カザフスタンもBRICSへ加盟申請へ

今週、中国の習近平国家主席は
カザフスタンがBRICSに
参加することを支持すると発表しました!!

参照:reutersより

タイ、マレーシア、トルコなどに続き
カザフスタンもBRICSへ加盟申請となりますが

カザフスタンは
石油、天然ガスなどのエネルギー資源
鉱物資源に恵まれた資源大国として
知られている国です。
レアメタルを含む非鉄金属も他種豊富で
ウラン、クロム、亜鉛等を産出しています。

このことからも
BRICSが何を優先し、何を取りに来ているのか?
それは一目瞭然です。

『エネルギーと資源』です。

エネルギーや資源はどの国も
必要不可欠な物ではありますし
そのほとんどが『USD建』で決済がされています。

その『世界の利権』とも言える物を
西側諸国からBRICSへ移そうとしていることは
これまでの動きを見ても明らかです。

また、軍事的にも重要な場所も
抑えてきています。

世界最重要運河とも言われている
スエズ運河を持つ『エジプト』

ボスポラス海峡と並行して
現在建設中のイスタンブール運河がある
『トルコ』

これらの場所は、軍事面において
非常に重要な場所です。

20世紀であれば、これらの場所も
全て西側諸国が抑えていたわけですが
それもBRICSへと変わろうとしています。

30ヶ国以上が加盟申請へ

今年は10月22~24日にロシアで
開催されるBRICS首脳会談ですが

アメリカ大統領選挙直前
アメリカの政治が空白になりやすい期間に
開催されることから

『何とも不気味な感じ』がしますが

今回のBRICS首脳会談では
今年以上に、加盟をする国が多くなるのではないか?
と言われています。

すでに加盟申請をしている国、もしくは
検討をしている国は30ヶ国を超えており

参照:watcherより

このうち、何ヶ国が承認されるか?です。
全てが承認をされることはないと思いますが

資源大国でも『カザフスタン
東南アジアの盟主である『タイ
新セブンシスターズの1つでもある『マレーシア』と『ベネズエラ
軍事面において重要な運河がある『トルコ

この辺りの国々は、承認をされる可能性は
かなり高いと見ています。

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