Vol.1518:氷河期に賭ける?ドバイ不動産の博打!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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2030年氷河期問題

陰謀論と思っている人も多いですが
『2030年に地球は氷河期に入る!』
と言うレポートを
英ノーザンブリアン大学の
ヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授が
2015年に発表をしました。

教授によれば

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太陽内に2つの異なる磁気波があることを発見。
2波は周波数が異なるが、両波ともに
11年周期で変化するという。


ジャルコヴァ教授は両波を基に太陽活動の動きを
探る新しいモデルを確立した。精度は97%だという。

これまで太陽の活動を探るには、黒点の数を
調査する方法が一般的だった。
黒点周辺で爆発現象が多く起こるため
黒点が多いと太陽の活動は活発になる。

天文学者の間では、1755年に始まる
太陽活動を第1太陽周期とする黒点調査が一般的だ
現在は第25太陽周期に入っているとされる。
ただ周期の長さは10年から12年でばらつきがあり
変動を的確に説明するには多少の無理があったとされる。


ジャルコヴァ教授は新モデルを使い
2030年に始まる第26太陽周期で
太陽の活動が著しく低下することを予測。
記者会見で次のように説明した。
「第26太陽周期で、2つの磁気波はまるで
鏡に映されたように相殺しあい
地球は『マウンダー極小期』のような
状況になると推測できる。


「マウンダー極小期」は1645年から1715年まで
続いたミニ氷河期で、黒点の数が著しく
減少したことで知られる。地球では寒冷化が進んだ。
黒点を研究した天文学者エドワード・マウンダーにちなんで
「マウンダー極小期」と呼ばれている。

この時期は、英テムズ川が完全に
凍結したことでも知られる。
米ニューヨーク市ではニューヨーク湾が凍って
自由の女神やスタッテン島まで歩いていけた。
またアイスランドは周囲が海氷に閉ざされたため
貿易や漁業に大きな被害がでた。
飢饉に見舞われて人口がほぼ半分になったとの記録さえある。


引用:日経ビジネスより
————————————————–


この氷河期問題はけして陰謀論ではなく
ちゃんとした研究によって、発表されている
話だと言うことです。

もちろん、人工的に発生する物ではなく
『自然現象』の話なので
絶対に2030年に来ると言う物ではなく
あくまで『来る可能性がある』と言う
レベルの話ですが

しかし、地震とかと同じで
『絶対に発生しない』とは
言える物でもないわけです。

なぜなら、地球の歴史は
何度も氷河期を繰り返しているので。

もし氷河期になったらドバイにバブルが来ると言う妄想

この時期のドバイは
『めちゃくちゃ暑い!』です。

気温で言えば、45度を超え
猛暑日は50度を超えます。

また湿度も東京並みにあるので
夜はプチサウナ状態です。

しかし、氷河期が来たら
ドバイの環境はどうなるのでしょうか?

私はちょうどいい感じの気温になるのでは??
と思っています。

20度から25度くらいの
日本の春のような感じ??

当然、北欧やロシアなどは
とんでもなく寒くなるので
おそらく、それらの地域に住む富裕層は
大量に南の暖かい地域に移動するでしょう。

そうなれば、ドバイのような場所は
瞬く間に不動産価格は上昇しますが

ギャンブル好きの人は
『2030年の氷河期問題に賭けてみますか??』

本当に氷河期が来れば
不動産の価格は、今の
2倍から5倍にはなるかも??

累計不動産取引数432

海外不動産投資、移住・進出サポート
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