Vol.1454:【ジョージア】サロメ大統領拒否権発動!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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大統領の拒否権発動

少し前の記事で
今、ジョージアで大注目となっている
『外国の代理人法案』
通称『ロシア法案』について
記事を書かせて頂きました。

参照:ジョージアは次の選挙で欧州賛成か反対かの国民投票になる!?

現在のジョージアの議会は
与党がロシア寄りのため
法案が通る可能性があり
その法案が通れば、サロメ大統領は
『拒否権を発動する』と言うのが
前回の記事までの流れでしたが

それが、現実となりました。

法案は議会で通ってしまったので
それをサロメ大統領が『拒否する』
言う事態になっています。


引用:ロイターより

今後、ジョージアはどうなる?

ジョージアの場合
大統領が法案を拒否をしても

それは審議が再び議会に戻されるだけで
議会で過半数を超える賛成があれば
法案は可決されてしまいます


そのため、この法案を拒否させるには

10月26日に行われる議会選挙

で、与党に過半数を取らせないように
するしかないわけです。

そして、このロシア法案が
可決される、解決されないで
ジョージアの悲願である
『EU加盟の是非』が問われることにもなります。

ロシア法案が可決されてしまえば
EU加盟は、ほぼ絶望的になります。

10月26日は大注目の選挙です!!

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