Vol.1428:首都カイロに大異変!駐在員、富裕層の大移動が始まった!

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埜嵜 雅治

執筆者埜嵜 雅治

Beograd Consulting Group 
代表取締役CEO

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高級住宅地の陥落

現首都のカイロに
ある異変が起きています!

それは
企業、富裕層、駐在員の
『大移動が始まった!』ことです。

一昨日の記事でも
書かせて頂いたように

今のエジプトは西では
もはや別の国と言ってもいいような状況であり
全ての物が
『西』から『東』へと移動を
してきています!

参照:エジプト料理はクソ不味い!しかし、それが大きく変わろうとしている!!


そして、今のカイロで

・駐在員が多く集中する場所
・富裕層が多く集中する場所
・大使館が多く集中する場所


は、2箇所で

1つはナイル川の中にある島
通称『陸の孤島』とも呼ばれている
『ザマレク』




もう1箇所は
カイロ南にある、緑が多いエリア
『マーディ』です。




ちなみに、このマーディには
『在エジプト日本国大使館』もあります。


この『ザマレク』『マーディ』
特徴としては、建物が古く
(築年数が70年から80年はザラ)
慢性的な交通渋滞加え、ひどい公害。

私が住んでいるNEWカイロの
プール付きコンパンドもありません。

その上で、家賃はUSD払いが多く
(外国人が多いため)

家賃相場も
80㎡くらいで、2000USDから3000USDくらいです。

しかも
『え?こんな物件で?』と言うような物件がです。

しかし、それでも
『ザマレク』『マーディ』には
空き物件が全然なく『ここに住みたい!』
と言う人達が多いエリアでもあったため

まぁー不動産オーナーが
調子に乗っていたわけです!

しかし今、この場所に
『異変』が起き出しました!!

企業、富裕層、駐在員達が
東(NEWカイロ、新首都)に
移動をし始めており

なんと、今まで全く空きがなかった
『ザマレク』『マーディ』に不動産に
空室が目立つようになってきたのです!!

西は貧困層が集まる街になる

今、エジプトで起きていることは
大企業や資金力がある企業
それとスタートアップ
(新しくオフィスを探す会社)
を中心に、オフィスを東へ移動を
させてきています。

加えて
まだ新首都がオープンしてないため

①まずはNEWカイロでオフィスを構える
②新首都の状況を見て移転させるために
新首都でもオフィスの準備に入る

と、私達と同じような動きをしている
会社が増えてきています。

そしてなぜ、このような動きをしている会社が
大企業や資金力がある企業
それとスタートアップなのか?

と言うと、単純に
『お金の問題』です。

大企業や資金力がある企業は
お金があるので、お金に物を言わせますし

スタートアップは
新しくオフィスを構えるので
どっちにしろ、オフィスは借りないといけない。

カイロにオフィスを構えて
後々、東に行くくらいなら最初から
東にオフィスに構えよう。

となるのです。

そして、大企業や資金力がある企業の
従業員は?と言うと、当然
お給料も高いわけです!!

なので、簡単に従業員も
西から東へ移動をします。

まさに今!
エジプトの新時代が『東』から
始まろうとしているわけです!

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累計不動産取引数432

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